- 1 : 2022/04/17(日) 01:06:14.889 ID:KSqOAlmid
- お前ら頼む
- 2 : 2022/04/17(日) 01:06:29.827 ID:2QMzuvU80
- あーあれな
- 3 : 2022/04/17(日) 01:06:44.773 ID:KSqOAlmid
- あらすじ書くから頼む。特定してくれ
- 4 : 2022/04/17(日) 01:06:52.699 ID:Nu1W149qd
- かまいたちの夜
- 6 : 2022/04/17(日) 01:07:11.853 ID:DWcKXcMc0
- 泣けるやつね
- 9 : 2022/04/17(日) 01:08:32.254 ID:y5Y4RTOc0
- ああ、アナザーマインドだね?
- 10 : 2022/04/17(日) 01:09:17.686 ID:zgQCaJ2l0
- アナザーマインドとか出てくるとはワロタ
ならばラジカルドリーマーズ - 11 : 2022/04/17(日) 01:10:13.616 ID:W8pqxMIn0
- lainかDark blueだろ
- 12 : 2022/04/17(日) 01:10:52.164 ID:zgug2zixr
- そんなタイトルのラノベありそうだよな
- 13 : 2022/04/17(日) 01:11:25.080 ID:urGGjWou0
- これは晦-つきこもり
聞くまでもない - 14 : 2022/04/17(日) 01:11:28.868 ID:KSqOAlmid
- 青年「妹ー、あの翻訳家さんの原稿届いたか?」
妹「んーまだ。てかもう別の人に依頼しない?訳が酷すぎ」青年「うーん」
青年(たしかにあの人の出来なら俺が直接やったほうがマシな気もするなあ)
妹「今回は向こうの人気作家さんの翻訳なんだし・・・慎重にいかないとね」
青年「そうだな。デスクに相談してみる」
妹「頼んだわよ。上司」
青年「・・・」
青年(家族が同じ職場って考えるとやりづらいなあ)
- 15 : 2022/04/17(日) 01:15:24.150 ID:KSqOAlmid
- 青年「というわけでデスク。別の人に翻訳を依頼・・・」
デスク「あー、お前その件とりあえずいいわ。お前の妹に引き継いでくれ」
青年「は?」
デスク「急だがニューヨークに飛んでくれ」
青年「え?ニューヨーク?アメリカの?」
デスク「他にどこの国にニューヨークがあるんだよ?」
青年「はあ。とにかく突然なんでですか?」
デスク「それがな。アメリカの人気作家がお前個人に会いたいんだとさ」
青年「は、はあ?」
- 16 : 2022/04/17(日) 01:16:07.818 ID:y5Y4RTOc0
- あらすじというか覚えてる範囲内の話っぽいな
- 17 : 2022/04/17(日) 01:20:10.990 ID:KSqOAlmid
- デスク「お前その作家に実名で熱烈なコメントしてたんな。跡が残ってた」
青年「ああ、フェイスブックで・・・もしかして問題ありました?」
デスク「いやそこは大丈夫なんだが。その件とは別にウチがその作家に取材依頼してたんだがな」
青年「は、はあ」
デスク「作家はウチ所属のお前の依頼なら受けるってよ」
青年「・・・なんだか狐につままれたような話ですね」
デスク「そうだな。ニューヨーク支社の奴らの顔つぶすことにもなるんだが。とにかくそのへんは上手くやっとくから行って来い」
青年「は、はい!」
デスク「旅費も宿泊費ももちろん会社持ちだ。旅行気分で行って来いよ」
- 18 : 2022/04/17(日) 01:20:53.480 ID:Nu1W149qd
- 漂う同人臭
- 19 : 2022/04/17(日) 01:24:14.747 ID:KSqOAlmid
- 妹「ニューヨーク?いいなあ。お兄ちゃん、私と変わってよ」
青年「向こうは俺指名なんだよ。俺のファンメールをいたく気にいったとかで」
妹「ふーん」
青年「とにかくしばらくウチ開けるから。戸締まりとかしっかりしろよ」
妹「わかってるって子供じゃないんだから」
モブ社員(・・・そういや青年くんと妹ちゃんてご両親事故で無くなってるんだっけ?妹ちゃんが心配なのか)
- 21 : 2022/04/17(日) 01:28:17.946 ID:KSqOAlmid
- 青年「空港来るの久しぶりだなあ」
妹「・・・」
青年「まったく、見送りいいって言ってるのに」
妹「とにかく、はいこれ」
青年「ああ」
青年(この骨董品のライターは親父の形見だ。俺たち兄妹は家を長く空けるときはこのライターをお守り代わりに持っていくことにしている)
青年(それにはいろいろわけがあるんだが・・・)
妹「気をつけてね」
青年「ああ」
青年(こうして俺は人気作家に会いにニューヨークに旅立った)
- 22 : 2022/04/17(日) 01:28:49.884 ID:urGGjWou0
- まさかのSSスレだった
- 24 : 2022/04/17(日) 01:29:54.929 ID:KSqOAlmid
- 夜想曲ググったら全然ちがう
- 25 : 2022/04/17(日) 01:30:52.363 ID:DPln9S950
- そこまで書いといて思い出せないなら脳を疑え
- 28 : 2022/04/17(日) 01:31:48.028 ID:KSqOAlmid
- >>25
ストーリーはインパクトあったから大まかには覚えてるんだよ。でもどうしてもタイトルが思い出せない - 26 : 2022/04/17(日) 01:30:55.470 ID:KSqOAlmid
- ちなプレイ開始時に主人公を兄か妹かどちらか選べた
妹主人公ルートがどんなストーリーになるか知らない - 27 : 2022/04/17(日) 01:31:25.884 ID:XWNPOpXH0
- ざくろの味?
- 29 : 2022/04/17(日) 01:36:22.933 ID:KSqOAlmid
- 青年「初めてのニューヨークか。いろいろ気をつけないととな」
案内「英語ペラペラ」
青年「英語ペラペラ」
ここから英語の会話も日本語表記
案内「とにかく、例の作家さんが住んでいるというビルまで案内しますよ」
青年「ありがとうございます」
案内「しかしうらやましいなあ。本当は僕が取材したかったのですが。青年くんに嫉妬しますよ」
ブロロロン
青年「あ、えっと・・・」
案内「はは、冗談ですよ」
- 30 : 2022/04/17(日) 01:41:08.158 ID:KSqOAlmid
- ブロロン
青年(オープンカーで走るニューヨークの街の景色、なかなかだなー)
案内「とにかく、土産話たのしみにしてますよ」青年「すべてが謎に包まれた作家ですものね」
案内「性別すら謎ですからねー」
青年「案内さんは、人気作家は男か女かどっちかと思ってました?」
案内「・・・それがですね。検討がつかないんですよ」(伏線)
青年「実は僕もです」
案内「普通小説って読んでるうちに作者が男か女か顔が見えてくるもんですけどね」
青年(同意)
ブロロン
- 31 : 2022/04/17(日) 01:45:54.661 ID:KSqOAlmid
- 案内「このビルです。では青年くん、お気をつけて」
青年「ありがとうございました」
案内「・・・そのライター、どうしました?さっきから手に持ってますけど」
青年「あ、すみません。なんとなく不安になったときにこれをポケットから出してしまうんです」(伏線)
案内「へえ、とにかく中でタバコを吸ったりしてはダメですよ。この国はいろいろタバコに厳しいので」青年「も、もちろんです。そもそも僕はタバコ吸わないので」
案内「ならいいのですが。それでは私はこれで」
ブロロン
青年「日本も最近は厳しいけどね」
- 32 : 2022/04/17(日) 01:52:09.659 ID:KSqOAlmid
- 青年「さてと、アポとってと」
スマホポチポチ
青年「あの私、人気作家さんに取材の申込みをしていた○○社のものですが」
守衛(黒人)「話はうかがっています。お通りください」
青年(しかし・・・すごいビルだな。細長くてまるで塔だ)(伏線)
青年(ニューヨークのこんなところに部屋を借りられるなんて、やっぱり人気作家は儲かってるんだろうな)
テクテク
身なりの良い体の引き締まった紳士的な中年「青年さんですね。こちらにどうぞ」
青年「!?」
青年(う、うそだろ?この人・・・アメリカの有名な実業家?)
青年(有名人のこの人が人気作家なのか?)
- 33 : 2022/04/17(日) 02:00:23.290 ID:KSqOAlmid
- 青年(さて、ロビーに通されたわけだが)
青年(まさか有名な実業家の彼が紅茶やお菓子をすべて用意するとは。使用人とか部下はいないのか?)
実業家「不思議そうな顔をなされてますな」
青年「い、いえ」
実業家「青年さんも日本の大手の出版社に務めてなさるなら、私のことはご存知なとでは?」
青年「も、もちろんです。あなたは向こうでも有名人ですから」
実業家「はっは。私はただの成り上がりの中年ですよ。現に20年ほど前までは今のあなたと似たような仕事をしていてましてね」カチャカチャ
青年(聞いたことがある。この実業家は不動産業を始める前はとある出版社に務めていて、世界中を取材してまわってたとか)
実業家「いやあ懐かしいなあ。私もあなたくらいの年にギリシャに行ったことがありましてね」(伏線)
青年「・・・」ゴク
実業家「そこで人気作家を拾ったのですよ」(伏線)
青年「え?」
青年(この実業家が人気作家本人じゃない?)
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