松原耕二さん「7割ものウクライナ人がロシアと戦うんだと言い続けてる。停戦なんて言うな」

松原耕二「そうですね、そのウクライナをめぐる数字ですね。とてもやっぱり1年前とはまた状況が様変わりしたなと、ウクライナの人々の気持ちも本当に変わってきてるんだろうな、疲れてるということだろうなと。
　我々の番組でも色んなウクライナの方取材して確かにそう思います。ただですね、まだ多くの人7割ぐらいの人がですね、あくまでこれ戦うんだとロシアに対して言い続けてるわけですよね。
　だからそのウクライナの領土の2割をロシアに占領された形でじゃあ停戦をするのかと、いうことに対して彼らはNOとまだ多くは言ってるわけですよね。
　それは何故かというとプーチン大統領の戦争の目的が領土ではなくて、あくまでウクライナを屈服させる？属国化させること、なんですよね。ずっと言い続けてる。
　だからこれでもし停戦にしてもそれで終わらないんだと、まだまだこれ続くんだと。力を溜めてまたロシアがやって来るんだってことをウクライナの人達が感じてる分かってるからなんだと思うんですよね。
　確かに犠牲がこれだけ増えてもうやめてほしいと思います。やめた方がいい停戦になってほしいと思います。
　だけど侵略された国がまだ戦うと言ってるという状況の中で、それは確かにもうやめようとは言えないよねと、いう気持ちも一方ではあるんですよね。
　心配なのはこれでもしプーチン大統領が勝利という経験をまた得た時に、これやっぱり力のある人間が世の中動かせるんだと、イスラエルも今そういう状況になりつつありますけども。
　だからそういう世界を我々はね、力ずくでまた世界を動かせるというもう第二次大戦の頃の時代のようなことが、時代に戻ること我々受け入れられるのかと。
　そこが今ほんとに我々突き付けられてるんだろうなというふうに思います」

関口宏「そうねぇ」

ウクライナで「徴兵逃れ」の動き　新たな徴兵方を取り入れた「募集センター」オープンも…兵士不足は深刻な状態
https://www.fnn.jp/articles/-/660685

なお、7割が継戦を望むというアンケがどうのように行われたか一切不明

だからもう国際秩序は失われたんだよ