- 1 : 2023/09/09(土) 10:55:39.73 ID:epPzPOogd0909
実は肉に植物の名前がつけられるようになったのは江戸時代のこと。江戸幕府5代将軍徳川綱吉によって「生類憐みの令」が出されると、動物の殺生や、その肉を食べることが厳しく禁じられるようになりました。
しかし、今まで美味しく食べていたものが急に食べられなくなったら嫌ですよね。江戸時代の人々も「食べたい!」という欲求が抑えられず、隠語のように肉に植物や花の名前をつけ、こっそりと食べていたと言われています。また、当時肉は滋養強壮に効果がある「薬」としての側面もあり、生類憐みの令が出された後も薬屋だけは肉を売ることが許されていました。そのため、多くの肉屋が「薬屋」として名前を変え、あくまで「薬」を売っているというスタンスを取っていたそう。「さくら」や「ぼたん」といった別名は、幕府に目をつけられないための隠語だったんですね。
馬肉が「さくら」と呼ばれるようになった理由については諸説ありますが、まるで桜のような色味であったことから、この名前がついたと言われています。
実は猪肉には「ぼたん」と「山鯨(やまくじら)」の2通りの呼び名があります。前者については、猪肉を盛り付けた時の見た目が牡丹の花のようであったことから。また、クジラは魚の一種とされていたため、「山にいるクジラなら食べてもいいはず」という理由で「山鯨」の別名もつけられたとされています。
鶏の茶褐色の羽が枯れた柏の葉に似ていたことから、この名前がつけられたとされています。今でも九州地方や中国地方の一部などでは、鶏肉を「かしわ肉」と呼ぶ習慣が残っています。
- 57 : 2023/09/09(土) 10:56:28.23 ID:5TJ4GSo/M0909
- 粋だねえ
- 58 : 2023/09/09(土) 10:56:34.90 ID:25NT7rCA00909
- 綱吉チビだから他の人もチビにしたかったのかな
- 59 : 2023/09/09(土) 10:56:38.40 ID:vrWtcRSBM0909
- うさぎはなんで食わなくなったんだろ
- 62 : 2023/09/09(土) 10:57:25.81 ID:epPzPOogd0909
- まず、牛・馬・鶏・豚。
我々現代人にも身近なお肉です。次に猪・鹿・雁(がん)。
好きで食べる方は現代にもいます。狸・熊。
レシピ自体は現代にもあります。カワウソ・オオカミ。
えカラス・キジ・鶴。
えっサル・ハト・リス。
ええええっスズメ・ウサギ。
江戸庶民は化け物やっ!
動物たち逃げてー!! - 63 : 2023/09/09(土) 10:57:35.46 ID:isd5FRAm00909
- 伝統ある偽装
- 64 : 2023/09/09(土) 10:58:02.39 ID:hZeuY+4L00909
- 生魚食うの禁止されてるから周りだけ藁で焼いて
焼き魚ってことで食うことにするわ - 65 : 2023/09/09(土) 10:58:13.96 ID:m2M1FxX500909
- 昔からジャップは言葉遊びしてたと
核物質含有水を処理水と呼ぶのは伝統だったんやな - 66 : 2023/09/09(土) 10:58:52.18 ID:epPzPOogd0909
- 67 : 2023/09/09(土) 11:00:13.14 ID:epPzPOogd0909
- 獣肉専門店がメジャーになったあとでも
庶民の間には未だに肉食に対して
気まずい空気が蔓延していました。更に、この頃は公の獣肉の販売は
規制の対象となる可能性すらありました。そこで、『ももんじ屋』たちは
現状打開の為に以下のようなポリシーを
掲げます。
「獣肉は滋養強壮に効くお薬です!」
「「食べ物ではありません!!」」これにより庶民の間で少しずつ獣肉を食べる事の回復が見られるようになりました
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