ロシア軍、アウディーイウカ西部で大規模攻勢失敗、84両損失 ウクライナは13両の損失のみ ※エイブラムスまた破壊

https://news.yahoo.co.jp/articles/93e7f27d237d2e2116ba163db5d97780b4a45fee
　オープンソース・インテリジェンス（OSINT）アナリストのアンドルー・パーペチュアは、開戦から2年を過ぎたウクライナとロシアの戦争の
約965kmにおよぶ前線で撃破または放棄された車両を確認するのに、毎日何時間もかけてソーシャルメディアや衛星画像、その他の情報源にあたっている。
平均してパーペチュアは1日に数十両の新たに大破したロシア軍の車両と、同様に破壊された少数のウクライナ軍の車両を確認している。
この数は、独立系OSINTサイト「オリックス」が開戦からの700日間で数えた両軍の車両損失数と一致している。
オリックスの集計ではロシア軍は1万4000両、ウクライナ軍は5000両を失った。

3月2日はパーペチュアにとって多忙を極めた日の1つになったが、その前日あたりには何が起きたのだろうか。
忙しさでいえば、2月3日にわずかに及ばなかった。
パーペチュアはこの日、1日としては最多となる103両の撃破または放棄された車両を確認した。70両がロシア軍、33両がウクライナ軍のものだった。
3月2日にパーペチュアが確認した車両は97両で、うち84両がロシア軍のものだった。
ロシア軍が1日に失う平均の4倍だ。一方、ウクライナ軍の損失は1日平均の2倍だった。

この惨状は納得のいくものだろう。
2月の車両損失が多かったのは、ウクライナ軍が拠点を置いていた東部ドネツクの北西に位置するアウジーウカをめぐり激戦が繰り広げられたためだ。
結局、4カ月にわたるアウジーウカの戦いは多大な犠牲を払ったロシア軍の勝利に終わった。
ロシア軍の第2、第41諸兵科連合軍は弾薬不足に陥ったウクライナ軍の守備隊から廃墟と化したアウジーウカを奪おうとする中で兵士1万6000人を失った。
負傷者は数万人、車両の損失は約700両にのぼる。ウクライナ軍側の犠牲になった兵士の数はおそらく4桁だ。

ウクライナ軍の第110独立機械化旅団は2月中旬にアウジーウカから撤退した。
ロシア軍はアウジーウカに留まらず、アウジーウカの数km西にある集落群を過ぎてさらに西へと後退したウクライナ軍を追って攻撃を続けた。
ロシア軍はその過程で多くの死傷者を出しながらもステポベ、ラストチキネ、セベルネをすぐに制圧した。

それらの集落のさらに西に位置するベルディチやオルリウカ、トネニケといった村々で、ウクライナ軍の第47独立機械化旅団、第3独立強襲旅団、
第57自動車化旅団は戦いながらの撤退から積極的な防衛に切り替え、戦車や大砲、迫撃砲、ドローン（無人機）で反撃に転じた。
米国からの支援はなかったものの、欧州の同盟国が提供する弾薬の増加で強化されたウクライナ軍の旅団はロシア軍の前進を食い止めた。
米国はロシア寄りの共和党議員らが昨年10月に支援法案の採決を阻止した直後からウクライナに追加支援を送れずにいる。

米シンクタンクの戦争研究所（ISW）は2月18日、こうした展開を予想していた。
「アウジーウカ制圧で人員と装備に多大な損害を被ったロシア軍は、備えができている守備陣地に陣取る態勢が立て直されたウクライナ軍の部隊と対峙したとき、
おそらく勢いのピークを迎えるだろう」とISWは書いている。

その証拠はアウジーウカ西方の野原や道路、樹林帯に散見される。
そこには何百両もの大破したロシア軍の車両と、それよりずっと少ないウクライナ軍の大破した車両がある。
パーペチュアが3月2日に確認したロシア軍の84両の損失は、アウジーウカ西方でのロシア軍の最後の大攻勢を少なくとも今のところは意味しているのかもしれない。

※David Axe

M1エイブラムスが4両
M1エイブラムスベースの地雷除去車両が2両
20日間で合計6両が破壊されてます

全てアウディーイウカ西側のここで破壊されてます
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1V8NzjQkzMOhpuLhkktbiKgodOQ27X6IV&ll=48.18932350689976%2C37.64741404777997&z=14

記念写真取ってるロシア兵と見守るロシア軍ドローン部隊
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1766818439681773568/pu/vid/avc1/1280×720/7R3npmplPDd7Q79a.mp4

第47機械化旅団はレオパルドを昨年のザポリージャ反転攻勢初期から使用していましたが
秋頃アウディーイウカに再展開して破壊されてからは、前線に出てこなくなりました
陥落後、レオパルド２に変わって米供与のM1エイブラムスが登場してます

Krasnohorivkaとかは連日1,500kg爆弾が投下されてます
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1767092567856799744/pu/vid/avc1/848×464/2MIhCHv3ZX56mfKT.mp4
https://video.twimg.com/amplify_video/1766454853943828480/vid/avc1/1280×720/QkfeoQlqihHsae2L.mp4

https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1V8NzjQkzMOhpuLhkktbiKgodOQ27X6IV&ll=48.01199546396702%2C37.51497982288986&z=14

右側が陥落したアウディーイウカです。突然の陥落だったので
ウクライナ軍がロシア軍を抑えきれなくなってるのがわかります

ウクライナ軍はアウディーイウカ市外西部の戦線を落ち着かせるために増援の歩兵を大量に投入
市外北西部とかは押し戻したりして激戦だったのは間違いないです

市外に孤立したウクライナ軍部隊がでてたりもしてました

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第47機械化旅団の戦闘映像。ドローン部隊が攻撃されるロシア歩兵を撮影
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1764907397783404544/pu/vid/avc1/1280×720/HwVFdiDkRjfCoB9Q.mp4

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第47機械化旅団のブラッドレー無双
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1765319706502692864/pu/vid/avc1/1280×704/NYjEmcPOOuA2eKm5.mp4

第47機械化旅団のドローン部隊
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1765750281155842048/pu/vid/avc1/856×478/sImfqRjaB0jPIntE.mp4

第47機械化旅団は最前線にヘリも展開させてます。非常に珍しいです
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1765032079207579650/pu/vid/avc1/1288×720/qH6AVa7YUDaxRWgj.mp4

この旅団がエイブラムスを運用してるので4両+2両破壊されています

ロシア軍の特攻ドローン、第47機械化旅団のブラッドレーと他の車両も写ってます

Berdychiをなんとか防衛しようとして激戦になってます
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1V8NzjQkzMOhpuLhkktbiKgodOQ27X6IV&ll=48.19730954323363%2C37.64591374390768&z=14

アウディーイウカ市外西側で孤立してるウクライナ軍部隊が出てた時期です
Berdychi（拡大図の上にある集落）を無理して押し戻したのにも理由があります

Orlivka(戦況図四角い枠の真ん中)
孤立してるウクライナ軍が耐えられなくなって白昼堂々撤退する激レア映像です
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1765772586607054848/pu/vid/avc1/1280×720/MWnW-AnVYO3Yk88A.mp4

戦争映画みたいに日中に大規模な撤退してる映像は初出かもしれません
アウディーイウカ崩壊時も夜中まで待ってから逃げてます

ロケ位置。防風林で孤立してたようです