- 1 : 2023/09/04(月) 16:14:01.34 ID:P661Gw8Y0
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7a9fc1f8401fe9a42bd2572c9562bb5e78e8a5c
ロシア軍の「第1防衛線」突破、ウクライナ軍将官ら主張 反攻の転換点か
ポール・アダムス国際問題担当編集委員
ウクライナの将官たちは、同国南部でロシア軍の手ごわい「第1防衛線」を突破したと主張している。今夏に開始したロシア軍に対する反転攻勢が加速する可能性がある。
反転攻勢を開始した6月以降、ウクライナ軍が獲得した領土はごくわずかだが、ウクライナはついに転換点を迎えたのだろうか。
ウクライナのユーリ・サク国防相顧問は、同国南部でロシア軍の「第1防衛線」を突破したのかと尋ねられると、「そうだ、それは事実だ」と答えた。
「少しずつだが、私たちは勢いを増していると思う」
ウクライナ軍の南部前線を指揮するオレクサンドル・タルナフスキー司令官は、「我々は現在、第1防衛線と第2防衛線の間にいる」と、英紙オブザーヴァーに語った。
米ホワイトハウスのジョン・カービー戦略広報担当調整官も同様の発言をしている。カービー氏は1日、ワシントンで記者団に対し、「ウクライナ軍は(ロシアの)第2防衛線に対して一定の成果を上げた」と述べた。
ここ数週間、ザポリッジャ市の南東約56キロにある小さな村ロボティネ周辺で橋頭堡(きょうとうほ、橋のたもとに設ける陣地)を拡大することが、反転攻勢の焦点となっていた。
ウクライナ軍は8月23日、ロボティネに青色と黄色のウクライナ国旗を掲げた。そして現在、より大規模な歩兵部隊や装甲部隊をロシアの砲火を浴びることなく進めようとしている。
これが達成できれば、第2、第3の防衛線へ向かうウクライナの攻勢は勢いを増す可能性がある。第2、第3の防衛線は第1防衛線ほど強固ではないかもしれない。
ロボティネの東にある、より大きな村ヴェルボヴェの端で戦闘が起きていると報告されている。これまでのあらゆる戦闘と同様、速度の遅い、つらい戦闘だ。
地図に目をやると、地雷原や対戦車障害物、塹壕など、ロシア軍の複雑な防衛線が重なり合っていることがわかる。そのうちのいくつかはヴェルボヴェに集中している。
- 2 : 2023/09/04(月) 16:14:10.55 ID:P661Gw8Y0
- 空からの援護もなく、時にはロシア軍の猛烈な砲撃にさらされながら、ウクライナの小部隊はこうした危険地帯で道を開き、大規模な攻撃のための地固めをしている。
「こうした道が開けば、当然、我が軍は前進しやすくなる」と、サク国防相顧問は述べた。
■「戦場の霧」
ウクライナ側の最新の主張の重要性を評価するのは困難だ。ウクライナ政府関係者は正確な詳細を尋ねられると固く口を閉ざす。「戦場の霧」(不確定要素)がウクライナ政府の意図を覆い隠すことを好み、機密情報が公になることを極端に嫌っているからだ。
前線で何が起きているのかについて、戦闘に最も近い部隊がまったく異なる説明をすることもある。
ウクライナの第46独立空中強襲旅団は2日、BBCの取材に対し、ロシアの第1防衛線付近で戦闘が続いているが、「まだ誰も第1防衛線を越えられていない」と述べた。
これはそれほど驚くべきことではない。前線のあちこちで多数の部隊が活動しており、それぞれが狭い範囲と特定の任務に集中しているため、ほかの場所で何が起こっているのかを必ずしも把握しているわけではない。
そうした部隊の1つに、「スカラ」というコールサインで知られる司令官率いる義勇大隊がある。「スカラ」は同大隊の兵士が8月26日にロシアの第1防衛線を突破したと、ロイター通信に語った。
兵士はいまも前進を続けていると、「スカラ」は2日に述べた。
同司令官は音声メッセージで、「文字通り、我々はザポリッジャ州を沿岸部に向かって進んでいる」としたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
「先を急ぎたくはないが、我々も(ウクライナ軍の)参謀本部も最速で勝利するためにあらゆる手だてを尽くしている」
ウクライナ側の最近の勝利について、正確な本質と方向性を測るのは難しい。ただ、クレムリン(ロシア大統領府)が警戒しているのは明らかだ。
クレムリンは最近、ロボティネと、21キロ南にある主要道路と鉄道が通るトクマクとの間の防衛強化のため、長い前線のほかの地域から精鋭部隊を送り込んだ。
米ワシントンに拠点を置くシンクタンク「戦争研究所」(ISW)によると、こうした動きは6月以降3度目だという。
ISWは9月1日付の評価の中で、「数週間のうちに2度目の水平展開が行われたことは、ロシアの防衛の安定性に対するロシアの懸念の高まりを示唆している」と報告している。
ウクライナの専門家たちは、ロシア政府に前線部隊をあちこちに移動させ、消耗させようとするウクライナ政府の計画の一部だと主張している。
「我々はロシアの予備兵力を巻き込んで疲弊させようとしている」と、ウクライナ軍と密接な関係にあるウクライナ安全保障協力センターの共同設立者兼会長セルヒィ・クザン氏は話す。
ウクライナの次の任務は、ロシアのぜい弱性の兆候を利用することだという。
「重要なのは橋頭堡の拡大だ」と、クザン氏は言う。「それができない限り、さらに奥へと進めという命令は出ないだろう」。
6月以降、ウクライナ軍の反攻は遅々として進んでいないように見えるが、南部の制圧という基本的な目的は変わっていないと、クザン氏は話す。
冬の到来までに戦況がどうなるのかはわからない。
ウクライナ政府は理想としては、自軍がアゾフ海に到達し、クリミア半島に続くロシアの「陸橋」を寸断することを望んでいる。
そうならなかったとしても、ウクライナは、ロシア軍がドニプロ川とクリミアに挟まれたヘルソン州南部でのプレゼンスを維持するための補給路を断つ決意を固めている。
トクマクを通る鉄道を含む補給路の一部は、ウクライナが獲得している高機動ロケット砲システム「ハイマース」などの長距離兵器には非常にぜい弱だ。
- 3 : 2023/09/04(月) 16:14:17.02 ID:P661Gw8Y0
- ■重要な鉄道路線
クリミアと、ロシア本土を結ぶ主要交通路となっているケルチ大橋を渡る重要な鉄道路線は昨年10月以降、ウクライナの度重なる攻撃の標的となっている。そのためロシアは、沿岸部を走るM14高速道路を使って物資の70%を輸送していると、クザン氏は指摘する。
「我々は陸路を(中略)射撃統制下に置かなければならない」とクザン氏は言う。これは、ウクライナがこの道路を銃器で狙える位置にまで接近する必要があることを意味する。
しかし、実現まで時間がかかる目標だといえる。
ウクライナ軍はM14から80キロ以上離れた場所にいる。その道のりにはロシア軍の防衛線が複数あり、一歩進むごとに地上と上空から攻撃されることになる。
地図を見てみると、6月以降にウクライナが獲得した領土はごくわずかであることがわかる。
ウクライナ軍がロシア軍の強固な防衛線と初めて直面するのは、最も困難な局面の最中にあるときのはずだ。ロボティネでの突破が転換点であるかどうかを知るには、まだ時間がかかるかもしれない。
「今後も厳しい戦いが予想される」と、クザン氏は付け加えた。
- 4 : 2023/09/04(月) 16:14:26.25 ID:R8Utvhx+M
- まだやってんだ
いい加減戦争やめろや - 5 : 2023/09/04(月) 16:15:36.87 ID:J1qA7Gi80
- もう飽きた
- 11 : 2023/09/04(月) 16:19:38.65 ID:P661Gw8Y0
- >>5
この間発見したおもしろ捕虜動画を御覧ください
コントではなくガチですhttps://video.twimg.com/ext_tw_video/1685347460053610497/pu/vid/1280×720/UBlIsUrvPI_2UB_3.mp4
全訳
0:00
自分達の部隊は外国人の教官なんて居なかった
0:04
教官はウクライナ人達だった
0:08
海外?誰も海外で訓練をしてなかった
0:11
我々はウクライナ人教官と訓練していた0:14
しばらくして0:16
ロシア兵「画面を見て」
0:18
おお、これ?ああ…これがあなたの言う外国?
0:22
これは私達がドイツに居たときのだ
0:28
待ってろ、モスクワ人、我々は(訳注 お前らのとこ)に行く途中だ畜生共が!
0:31
ロシア兵「到着した?」
0:33
到着した、あなたが見ての通り - 6 : 2023/09/04(月) 16:15:56.55 ID:YgTUjuVl0
- 戦争は楽しい
- 7 : 2023/09/04(月) 16:17:05.95 ID:ZmmpaEae0
- 大本営が大本営しないということは
- 17 : 2023/09/04(月) 16:27:41.85 ID:/U4C9wSdd
- >>7
そもそも大本営が軍隊の動きとか事態を把握できてないんだと思う
よそからの傭兵、民兵、民族主義組織とバラバラに入れてるせいで全体把握できなくて各々勝手に発表してるんじゃね - 8 : 2023/09/04(月) 16:17:29.16 ID:MTXTi3j30
- 強羅絶対防衛線並に無意味な防衛線だよ
- 9 : 2023/09/04(月) 16:17:31.60 ID:P661Gw8Y0
- 10 : 2023/09/04(月) 16:19:08.31 ID:QU1N3oI70
- 第一どころか第二防衛線すら突破して一気にロシアの塹壕を踏み潰すフェーズに入ったからな
- 12 : 2023/09/04(月) 16:21:11.53 ID:EFq+LOumd
- 転換しすぎてケンモメンの手のひら並みにクルクル回転してそうw
- 13 : 2023/09/04(月) 16:22:01.68 ID:6pR1WjHO0
- スロヴィキン線は高地に沿って築かれてるけど
そのすぐ南側、通称166高地がウクライナに制圧されたという話が流れてるな
事実ならスロヴィキン線突破されとる - 14 : 2023/09/04(月) 16:23:11.97 ID:4VVVEvWQ0
- ~と主張している
書き方が慎重だね
- 15 : 2023/09/04(月) 16:24:33.96 ID:3xcL+1Jn0
- 1年1ライン突破
- 16 : 2023/09/04(月) 16:27:34.94 ID:P661Gw8Y0
- ウクライナ軍は数カ所同時に攻勢をかけましたが失敗して
一箇所に集中して大きな損耗を出し2ヶ月以上かけてもなかなかうまくいかず
予備兵力の1個旅団(4,500)人を追加で投入して100軒未満の集落ロボティネを奪還
ロボティネ奪還で最近防衛線を奪還したとニュースになっていますロボティネ西側と南側は大規模な要塞網があり、標高も高くなっているので
ウクライナ軍は東側の低地を侵攻しています
凹状に突出しているので半包囲されているのと同じ状況です
集中攻撃を受けるのでウクライナ軍は橋頭堡を広げる必要がありますGooglemapベースで見ると場所が把握しやすいです
黄色い線は大規模な防衛線になります
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1V8NzjQkzMOhpuLhkktbiKgodOQ27X6IV&ll=47.427722607452125%2C35.85603010638823&z=12 - 18 : 2023/09/04(月) 16:33:03.35 ID:P661Gw8Y0
- 標高を把握できる地図です
中央にあるのがロボティネで、実際は集落南側はロシア軍がまだ保持していています
戦況図と比較すると低地に沿ってウクライナ軍は奪還地域を拡大しているのがわかります
https://en-gb.topographic-map.com/map-wmv51/Ukraine/?center=47.44881%2C35.82109&zoom=12色々な戦況図が塹壕をプロットしていますが
元になってるgooglemapベースの塹壕の地図です
マニアが毎日衛星画像をチェックして発見すると赤い点をうちます
クリックするとセンチネル衛星画像に飛びます
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1rRKs40IEbGRsV0Fhky25l5OkPJ_vUvQ&ll=47.46915425871686%2C35.89856205270686&z=12ロボティネ集落の南側斜面にロシア軍の防衛陣があるので
ウクライナ軍は集落南端を完全に掌握できない原因になっています - 21 : 2023/09/04(月) 16:41:20.38 ID:LDiIUytu0
- あっぼくは大軍曹の分析参考にしてるんで大丈夫です
- 24 : 2023/09/04(月) 16:56:16.84 ID:P661Gw8Y0
- 25 : 2023/09/04(月) 16:57:19.62 ID:P661Gw8Y0
- 27 : 2023/09/04(月) 16:59:27.96 ID:vqB5FnDVd
- 3日でトクマクが
3ヶ月でロシア占領地の0.4パー(笑)
死者地雷で手足切断ガ●ジ無限(笑) - 28 : 2023/09/04(月) 17:03:47.53 ID:z19iy51QM
- 毎日突破してるな、この調子だと明後日辺りにはモスクワ進軍かな?
- 30 : 2023/09/04(月) 17:06:36.79 ID:F/yvBNJN0
- NHKでは「主張」は、ロシア側にしか使用しない単語なのに
- 31 : 2023/09/04(月) 17:08:12.66 ID:P661Gw8Y0
- 今週
ロボティネ近郊でウクライナ軍が攻勢をかけている映像です
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1696869735382573056/pu/vid/1280×720/cSR6pk2dx-zNlcMq.mp4ロボティネの集落で移動するウクライナ軍
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1696782219212120064/pu/vid/1280×688/J4lZc0QJ7N93–Nw.mp4今週、ロボティネの最前線でウクライナ軍兵の交代、ローテーションを狙われたようです
https://video.twimg.com/ext_tw_video/1696147098633191425/pu/vid/1280×720/7MBTDoJJAy_HpM0X.mp4ウクライナ軍は損耗出しても次々展開させてロボティネを奪還した感じです
現在東側に攻勢をかけつつ、損耗した旅団の再編成を行っていて
後方から新たな強襲部隊を展開させる動きがあるようです - 33 : 2023/09/04(月) 17:10:10.94 ID:vWXFb+hEa
- ホワイトハウスのナメクジより米軍はなんて言ってんのって話よ
- 34 : 2023/09/04(月) 17:11:38.18 ID:LDiIUytu0
- 南半分抑えられなくてVerboveに流れただけじゃないの
- 36 : 2023/09/04(月) 17:13:50.31 ID:P661Gw8Y0
- 親ウクライナ派の戦況図
ロボティネ東側をさらに南進して奪還してます
元ソースの
拡大縮小が可能な地図
https://deepstatemap.live/en#12/47.4476/35.8434使い方
画面右下にある
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<>を押しても2023/08のままですが、右下を見ると日付が反映されます
やや動作が重いかもしれません左下の放射能マークの下にあるお城をクリックすると
ロシア軍の防衛網がプロットされますひし形のボタンはレイヤーボタンでTopoを選ぶと高低差がわかります
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