- どんな心境なんやろ？
- 死人に口なし
上の写実的な絵よりも下の絵の方が歴史的に評価されてるけどどういう心境なんやろ
- >>3
いや笑い止まらんやろこんなの - >>3
MoMAで実物見ると印象変わるで
想像の5倍はデカいでアビニヨン - >>17
いやでかいからなんやねん - >>43
絵画って空間芸術やぞ
スマホで見て魅力わかると思うやつアホやで - 普通に言えばいいのになんでこんなスレタイに・・・
- >>4
お前ならどんなスレタイにするんや - 心境もなにもそれを狙って描いて受けたんやし
- >>5
最初は酷評だったらしいけどな - 本人もだんだん写実絵を描くのバカらしくなってきたって自伝で言ってたよな
- >>7
そら雑に描いた絵の方が評価されたらそういう気持ちになるわ - >>10
雑て…
頭悪いんか？ - >>18
アビニヨンの娘とかゲルニカって雑に見えて習作めちゃくちゃ描いたらしいな - >>7
どの自伝？ - アヴィニヨンの狙ってる感苦手やわ
- >>11
まあ実際に狙って描いてるしな
天然で描いてたら凄い - 結局、古さによる希少性でもって旧車や昔のポケカが高騰してるのと同じで別に芸術的価値なんてないやろ
- >>13
ピカソは生きてる頃から圧倒的に評価されてた - >>15
総資産やばかったはず - やることのない暇人が文化を作ろうとした結果
- 写実的な絵←写真でいいですよね
- 人間っていう生き物は飽きるもんや
どれだけ写実的で美しくても飽きたら終了
だから奇をてらっただけの作品でもハマることが出来るんや
時が流れると双方の芸術を取り入れたハイブリッドが生まれるから結果的にはみんなハッピー - 現代美術は方法論がすべてやぞ
歴史をおさえた上で、どうやって世界を把握して絵画に落とし込む新たな方法を確立するかや - >>23
もう誰もやったことないことを見つける勝負になってるもんな - ピカソは結局何がそんなにすごいんや？
- でもピカソの晩年の作品はただの雑だと思うで
本人も子供の描くような絵を目指してたらしいし
センスだけの手抜きや - 90過ぎて死ぬまで創作意欲が衰えなかったんやろ
怪物や - ピカソって50年前まで生きとったのにな
ビートルズと対談したりしてるやろ - こういう芸術は写実主義にとっても新しいインスピレーションの獲得のええ機会やからな
現代芸術を否定してる連中は浅いですわ - >>29
なるほどな - 約15万作もあるから実は駄作も多い
でもその駄作もピカソだから評価される - 実際こういう絵描き始めたときは酷評されてたんやで
- ピカソってスーパーファミコンからプレステ1が出たときにポリゴン最高かっけえっていわれたときみたいなもんやろ
今見るときったねえガタガタの映像やが当時としては革新的だったってだけ - >>33
ゲームで例えるなら
2D→ポリゴンよりも
時のオカリナ→風のタクトの方だろ - 漫画みたいな線になってる時代あるよな
- 絵画なんて金持ちのマネーゲームとして使われてるだけやからな
本来絵なんて1円の価値も無い - 漫画のワンシーンで主人公の感情を表現する時に
ピカソみたいに絵が崩れるシーンとかあるやん - アルチンボルドとか見てみろ
ピカソより何百年も前にあんなん描いとる
絵画の歴史って壁画とか含めたら信じられんくらい長いからな - 2つの視点からの見え方を一つの絵に同時に落とし込むって発想狂ってるよな
いかに立体的に見えるかしか評価基準のない人間には下手くその落書きに見える - >>45
その発想はセザンヌからパクって発展させたんだけどな - >>55
「他視点」から作品を描いていったセザンヌに対し、キュビズムでは、他視点をベースに様々な『面や角度』から対象を観察し、１つのキャンバスに作品を描いているんやな
- 新しい芸術に価値が生まれるのはともかく
似たりよったりの作品に数億の価格設定が儲けられるのはやはり脱税目的なんだろうなと思う - 実際生で見ると全然印象変わるで大きさも含めて
画集なんてただのカタログでしかない - クレー酷いよな
- ピカソのやりたかったことってエ口で例えるとおっぱいとうなじとおしりとおへそを同時に見たいってことやろ？
- ピカソが評価されるのは基礎ガチった末の姿やからやろ
単に下手くそがゲルニカ書いても誰も評価せんが
普通にうまい奴が芸術を昇華させたらそら評価されるよ - >>53
アンリルソーは素で画家として下手やし実際当時は馬鹿にされてたのに現代では評価されてるぞ - 絵画は基本的にリアルをなるべく正確に描きとる写実と
精神世界を表そうとする抽象の間で揺れ動いとるんや
カメラの登場で写実主義は一気に廃れてもうたが - >>56
リアルって何だ？って哲学まで行ったんだよ - >>56
写実もほんまはそんなに簡単じゃないみたいやけどな
知り合いに画家おるけど描く対象を自分自身にフィードバックさせて昇華させるとか凡人には理解できんこと言う
芸術の為に哲学やら世界史も大学で学んでるし実際に見ると写真とは全然違うもの - >>72
まあ人間が描く以上、写実といえどなんらかのバイアスは掛かるわな
見る場所、強調したい場所、色… - 写実的な絵は写真でいいよね勢ってなんなん？
ヒトラーバカにしてんの？ - お前らの好きな二次元の顔面なんて当に写実主義の否定やん
- 実際お前らってピカソのこと好きなん？
絵として本当にいいと思ってるん？
ほんまはラッセンの方がええんやろ？ - >>60
ワイはルネが好き
写実性と抽象性の両方を上手く取り持ってる - >>60
結局フェルメールが一番ええんよ - 写実的絵画なんて美術学んだことないおれでも人から上手いと言われる絵はいくらでも描けるんだよ
写実かどうかでしか上手い下手を判断できない人間に芸術を語る資格はない - これもう一流音楽家がこいた屁だろ…
- >>63
実際数百時間かけて作ったオーケストラより
屁の方が心を軽くする瞬間がある
そういうことやね - ぶっちゃけピカソを褒めとけば通ぶれるっていう方向に持っていけたのが凄いんや
ピカソは絵の能力以上に自己プロデュース能力に長けてた
商才と自己プロデュース能力と絵の才能が組み合わさったらもう敵無しよ
だからほんまは天才というより秀才やねんな - 目をつけた若い人の画風をパクって自分のものにするというのをくり返したんだよな
この画風もピカソがやったから認められたのであって、若い人がやったらクソみたいな絵と思われた - 一 つの対象を固定した単一の視点で描くのではなく複数の視点から見たイメージを一枚の絵の中に集約し表現しようとしとるな
これはそれまでの西洋美術で当たり前とされていた遠近法や単一の視点から描くというルールを覆した革新的な技法なんやで - こいつって死んでから評価されてるんやっけ？
- ワイたちは普段ものを一つの視点からしか見ることができんやろ？
例えばサイコロのある一つの面を見るときにはその反対側の面を見ることはできない
でもキュビスムでは全ての面を同時に描くことで見る側の視点を超えた物や人の本質に迫れるんや
ピカソは現実をただ模倣するだけの絵画をやめることでより「純粋な絵画」を目指したってことや要するに目に見えるものをあらゆる角度から分析することで三次元の物体をそのまま二次元に展開しようとする試みがキュビスムなんやで
- 個性的でキャッチーな絵が多くて案外万人受けするんよな
ピカソは絵が上手いっていうよりも観察力が異常
その観察力で抽象化させるのがほんまに上手い - 写実絵がオワコンになったのってやっぱりネタ切れしたからなんか？
- 写真て遠近感が狂うからな
- 芸術は描かれた背景まで知らんとアカンってことやな
- ある程度芸術性が煮詰まってくると後の評価は運が全てやと思うわ
運次第ではピカソの代わりの誰かが有名になっていたやろうな
何事もタイミングよ - キュビズムの元祖みたいなセザンヌは単に下手だっただけ説あるよな
- 今なおこんだけインパクトが残る作風を確立させたのが偉業や
誰かが同じような絵を描いても「あ、ピカソっぽい」と思うことになる
まさに先駆者ってやつやな
要するに早い者勝ちや - >>81
ワイはうんちを水に溶いて絵描こうとしたら美術の先生にキチゲェ扱いされたで？
何が違うんやろか - 森山直太朗が独特な歌い方してるのって計算なんだよな
つまりそういう事やろな - ピカソは大体好き
典型的な生きてるうちから支持されるタイプのバランス感覚めちゃ良い系 - 崩した描いてるうちにガチで画力落ちてそう
- あとピカソはゴッホのように自分を受け入れない世間を恨むのではなくて「なら、どうすれば世間が自分を受け入れてくれるか？」を考えて必死に自分の作品を売り込んだんや
歴史上で一番多作な画家として知られているように、自分のアイデアが世間に受けいれてもらえなかった時は「どこがダメだったんだろう？じゃあ次はここを変えて作ってみよう」 って売り込むことを意識して市場に合わせようと沢山の試行錯誤を繰り返しているから偉大な画家になれたんや - 美術史美術理論をちゃんと勉強した上で
まあでもワイの好みではないな
と判断することも当然ありや
芸術とはそういうもんや
パブロ・ピカソ、写実的な絵よりも崩した絵の方が歴史的に評価されてしまう
なんJ
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