【悲報】台湾MediaTek、日経新聞のデマ記事にブチギレ　「全くの事実無根を記事にされた。当社の信頼性に重大な影響を与えている」

MediaTekが日本経済新聞発のデマに怒りを表明、Huaweiの制裁回避の繋がりはないと否定

台湾のMediaTekは日本経済新聞社が発行する日本経済新聞から発せられたあるデマ情報に関して怒りを表明していることが明らかになりました。

日本経済新聞は5月23日に発表した「ファーウェイ、半導体調達の米規制を回避　2社と交渉」の記事内に、“中国通信機器最大手の華為技術（ファーウェイ）が半導体の設計・製造について、
外部委託を大幅に増やす方向で交渉に乗り出したことが、22日分かった。台湾の聯発科技（メディアテック）と中国国有の紫光集団系の紫光展鋭（UNISOC）の2社が候補。”と記載し、
Huaweiがアメリカ合衆国の制裁を回避するためにHuawei完全子会社のHiSiliconが設計したものをMediaTekやUnisocが代わりに設計したとし、
台湾TSMCに製造してもらうという方法を考えていると明らかにしています。

日本経済新聞という信頼性のある(と考えられている)媒体が情報を出したため、
様々なメディアが「Huaweiが制裁回避のためにMediaTekとUnisocと交渉をしている」と伝え、情報が大きく広がりましたが、
この報道についてMediaTekは日本経済新聞を名指しし「事実無根でこの誤報は当社の信頼性に重大な影響を与える」と怒りをあらわに。
更に「関連するメディアに訂正を要請しています」と誤報に関して訂正するように様々なメディアに要請したと明らかにしました。

更に、MediaTekは「当社は常に関連するグローバルな貿易法規を遵守し、すべての携帯電話チップ製品は標準製品であり、
特定の顧客のための特別なケースはありません。」と発表し、Huaweiのためだけでなく“特定の企業のためだけの行動”はしないと表明しています。

デマを発してしまった日本経済新聞社はしっかりと謝罪ができるのでしょうか。日本のメディアの信頼性が問われています。

https://reameizu.com/mediatek-expresses-outrage-over-hoax-that-came-out-of-nikkei/