新型コロナウィルスの異変種が見つかったイギリスでは、厳しいロックダウン措置が敷かれるも感染の勢いは収まらず、過去最高数の死者が出ている。そのイギリスで母娘が同時に感染し、共に集中治療室に入った娘の目の前で最愛の母が亡くなったという悲劇的な話が伝わってきた。
共にコロナに感染し、集中治療室で治療を受けていた母娘は手を繋いで最後の写真を撮った Photo: Anabel Sharma
予防策を徹底していたのに一家で感染英メディア「ITV」によると、イングランドのランカスターに住むアナベル・シャーマ（49）の一家の悲劇は、末の10歳の息子が学校でコロナに感染したことから始まった。アナベルは年老いた母親マリア(76)と同居することから、元々外出も控えて仕事も全て自宅から行い、人とも会わないという予防策を徹底していた。
すぐに家族間で感染が広まり、夫の看病を2週間していたアナベルもいつの間にか罹患し、ある日意識を失いかけた。家族との接触を避けるために自室にこもっていたマリアも感染を避けることはできなかった。アナベルの呼んだ救急車の隊員が、マリアの状態も危険と判断し、2人は10月末に共に病院に搬送された。
英紙「デイリー・メール」によると、2人の搬送された病院は逼迫していたものの、同日に4名が亡くなって集中治療室に空きが出来たことから、2人は集中治療室での治療を受けることができた。しかし、娘から少し離れたベッドに寝ていたマリアは、アナベルに知らせることなく延命治療拒否にサインをした。
その後、医師はアナベルに、マリアの決断とマリアがもうあと1～2日しか生きられないであろうことを伝えた。自分もひどい症状に苦しむアナベルは非常に深いショックを受け、気遣った医療スタッフがアナベルのベッドをマリアの隣に移動させた。
- 会えるの？
- 太いな…
「どうか考え直して欲しい、延命治療を受けてほしい、と私は母にお願いしました」「母は『私は重荷になりたくない』というので、私は泣いて『お母さんは私たちの重荷なんかじゃない、私は何でもする。だからお願いだから考え直して』と訴えました」
アナベルは、自分も母親も人工呼吸器をつけていたので、声が届かないのではないかと思い、大声を出していた。でも医師がアナベルに優しく触れて言った
「アナベル、お母さんはあなたが自分の言っていることを聞いていないと言っている。彼女は旅立ちの準備ができたと言っているよ」
マリアはこれ以上の治療を受け入れられないと言った。より多くの管に繋がれて死ぬか、生き残ってもひどい状態になるかだけだと。
それが最期になると悟った2人は、ツーショット写真を撮った。集中治療室でお互い人工呼吸器をつけたまま隣り合う病床に横たわり、手を繋いだ。
その直後、ひどい低酸素状態に陥ったアナベルは再び意識を失い、翌日目を覚ました。すると、医師から母が危篤状態にあることを告げられた。アナベルのベッドは再びマリアの隣に移動させられ、防護服を身につけて中に入ることを許された妹も駆けつけた。
アナベルは母親ときちんと話ができるよう、頭にかぶった呼吸器を外し、鼻から吸引するようにしてもらった。そして、マリアもまた会話をするために呼吸器を外したがった。外したら死んでしまうと皆が警告したものの、マリアの意思は固く、願いどおりマリアの呼吸器は外された。
母親を抱きしめたアナベルは、どれほど母を愛しているか伝え、泣きじゃくった。しかし母は非常に落ち着いていた。
「母は死を恐れていないと言いました。そして私たちの姉妹を誇りに思うと。私たちは絆を保ち、協力し合わなければいけないとも言いました」
「そして私に言ったのです。私には家で待つ子供たちがいるから（病気と）強く戦わなくてはいけないと」
マリアは呼吸器を外してからわずか5分後に目を閉じ、そして呼吸は途絶えた。2人の娘は最後まで母の手を握り続けた。アナベルは亡くなった母親の額にキスをしたが、アナベル自身もまもなく低酸素状態に陥り、ベッドに戻された。医師がもう助からないと考えるほどアナベルも危険な状態に陥ったが、アナベルはその2日後に峠を越え、持ち直した。
集中治療室に5週間もいたアナベルの周りでは毎日人が亡くなっていった。90％の人々が人工呼吸器に繋がれ、最期に立ち合って泣き叫ぶ患者の家族の声も聞こえた。亡くなったのは年寄りや既往症のある人ばかりではなかった。
そんな絶望的な状況にアナベルも打ちひしがれていたが、母の最後の言葉を守り、子供たちが待つ家に帰るために力を振り絞って治療とリハビリに挑んだ。
- うつるからやめーや
回復し、退院した後も続くアナベルの苦しみアナベルは、マリアの葬儀には入院中のため参列できず、リハビリ病棟から葬儀のビデオ映像を見ることしかできなかった。
そして、7週間の入院を経て12月の2週目に退院し、クリスマスを家で過ごすことができた。しかし、いまも酸素を吸引していて、長く話すと非常に苦しくなる。ウィルスによって肺の気嚢の一部が永久に損傷し、自力で酸素を充分吸引できないのだという。
そして、入院中の精神的ストレスから引き起こされたPTSD（心的外傷後ストレス障がい）に悩まされている。
「パンデミックが起きた当初は、感染しても数週間家で寝ていれば治るようなものだと思っていました」
アナベルは元々熱心にキックボクシングをやっていて、既往症もなく、健康そのものだったが、いまは酸素の吸引なしにベッドを整えることさえできず、再びキックボクシングをやれるかどうかもわからないという。
アナベルのことを心配する子供たちは、同時に皆マリアのことを恋しがっている。
「私の末の息子は、時々母の部屋に座って、母のクッションを抱きしめているんです。本当に母のことを恋しがっているんでしょう」
「みんな明日はあるといつも思うし、命の脆弱さなんて考えないですよね」
「私も母と最後の写真を撮るまで、母が亡くなるなんて考えてもいませんでした」
医療従事者でもあったアナベルは、マリアが亡くなる前日に母娘で最後に撮った病室の写真を公開し、自分と同様のことが起きないように人々に注意を呼びかけている。
- ＞一家の悲劇は、末の10歳の息子が学校でコロナに感染したことから始まった。
何言ってるんだい？
学校は安全だよ
だから緊急事態でも休校要請しないんだぞ - 悲しいたけ
- でもマスクはしない
- 日本では面会謝絶なのでこんな悲劇は起こらないので安心！
- 本当松
- 母どっち？
- ジャップ高齢者は下の世代を犠牲にすることがレゾンデートルだからこうはならんね
- やっぱ後遺症やべーな
- かわいそうなのは抜けない
- すまん 何で諦めてるん？
- イギリスまんさんか
どうせ予防してなかったんだろ - 一方わーくにでは
ただの風邪厨「ただの風邪だぞ？死んだのは寿命」
なぜなのか？
- >>21
極一部が重症化するだけでただの風邪ってのは間違いではない - >>30
まだ生きてたのか売国奴自民党サポーター - >>38
自民党は嫌いだよw
実際に社内で複数人感染者でたのを客観的に見ての意見だよ
50代と嘱託の60代だか誰も重症化してないし誰も死んでない - >>30
その極一部の数が風邪の1000倍くらいあるけどなｗ - アナルで流した涙が止まった
- 母親メタボ過ぎだろ
- 日本人にこの真似ができるだろうか
- 息子悲惨だな
学校で誰かからうつされた被害者だったのに
一気に加害者になってしかも母と祖母にうつしちゃうなんて - 涙が止まらない
- これただの風邪なの？
- 最期は子供に移して終わりだろ
- 死んだのでベットに空きが出来た
悲しい - 結婚したらひがみで いじめられた
- 受け入れるか戦うか？君はどっちを選ぶ？
- 日本肺炎が世界を滅亡させるとか胸が熱くなるな
- きつい
- >>1
？「強く生きるのじゃ」 - 変異種が子供にかかりやすいなら田舎はやばいな
じゃんじゃん増えていきそう - 愛国感動ポルノで呼吸器自力で外して死んでキャンペーンかな？
- 全米が泣いた
- ��
- こんな事が世界中で起きているのにコロナはただの風邪とのたまう奴らが消えないのはなぜなんだ
- 10月末とかまだ変異株出てくる前？
それなのに子供からとかやっぱ休校するしかなくね？ - なあ自民党支持者を殺さないか？
- >>43
通報したわ - ガキから感染してるじゃん
こういう人達の死を無駄にするなよクソジャップ
学校閉めなきゃ駄目だ - 映画化決定しなかった
- 死ぬ前に面白いこと言って笑わせたいよなぁ
なにも思い浮かばんわ - >亡くなったのは年寄りや既往症のある人ばかりではなかった。
海外のコロナってなんかあっさり死に過ぎじゃね？
日本の政治家もあっさり逝ったか - やっぱ死ぬんかなぁ
- 一方、ジャップはGOTOをまた始めようとしていた
- 息子の精神状態が心配
- 嘘柱誇張しのぶ
- ジャップ猿「ただの風邪だぞ😡」
- 高齢者の人工呼吸機は継続使用できないからな
イギリスは
保険適用外になるならべらぼうな金を請求されちゃうトリアージみてーなもんだから
感動的ではないよ - どっちも感染してる件
- 今日ミヤネ屋で女の医師が外国は日本の数倍感染者がいるけど医療崩壊は起こしてないって言ってたよ
嘘なの？ - >>58
起こしていない
なぜなら高齢者への人工呼吸機は基本的に継続使用しないからトリアージしてるからしないよ
- ギリギリ致命傷だったんだな
- 道連れかな？
- 日本じゃ灰になって請求書つきで届くだけ
- 喋ったり写真取る余裕あんなら延命治療すれば助かったんちゃうん？
- 親子同じ病棟で片方亡くなるとかイギリスならではだね
- ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ(´；ω；`)ｳｩｩ
- よしりん「日本の話じゃねーからw」
- 子供が持ち帰ったのならどうしようもないな
- 基礎疾患の有無とか書かれてないから何とも言えないな
【感動】コロナで最期を悟った母、呼吸器を外し、私に「強く生きて」と告げ逝った
嫌儲
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