「立国は私なり 公に非ざるなり」のこと
https://www.music-tel.com/naosuke/nao-h4/20050806yasegaman.html
「忠君愛国等の名を以てして国民最上の美徳と称するこそ不思議なれ」とも書いているのは、当時よく書けたなと思う。後日問題になったのではなかったか。
ところがつづいて「故に忠君愛国の文字は哲学流に解すれば純乎たる人類の私情なれども、今日までの世界の事情に於ては之を称して美徳と云わざるを得ず。即ち哲学の私情は立国の公道にして、此公道公徳の公認せられるは・・・」と述べている。云わざるを得ずとは先生の現実論的な考え方がうかがえる。
この人情について「父母の大病に回復の望みなしとは知りながらも実際の臨終に至るまで医薬の手当を怠らざるが如し」と身近な例を述べている。
「されば自国の衰頽に際し敵に対して固より、勝算なき場合にても、千苦満苦、力のあらん限りを尽くし、いよいよ勝敗の極に至りて始めて和を講ずるか若しくば死を決するは立国の公道にして、国民が国に報ずるの義務と称す可きものなり。即ち俗に云う痩我慢なれども、強弱相田対して苟も弱者の地位を保つものは単に此痩我慢に依らざるはなし」とまとめ、国内・世界の例を示している。
- 実は私は「愛国心」といふ言葉があまり好きではない。
何となく「愛妻家」といふ言葉に似た、背中のゾッとするやうな感じをおぼえる。この、好かない、といふ意味は、
一部の神経質な人たちが愛国心といふ言葉から感じる政治的アレルギーの症状とは、また少しちがつてゐる。
ただ何となく虫が好かず、さういふ言葉には、できることならソッポを向いてゐたいのである。
この言葉には官製のにほひがする。また、言葉としての由緒ややさしさがない。どことなく押しつけがましい。
反感を買ふのももつともだと思はれるものが、その底に揺曳してゐる。
では、どういふ言葉が好きなのかときかれると、去就に迷ふのである。愛国心の「愛」の字が私はきらひである。
自分がのがれやうもなく国の内部にゐて、国の一員であるにもかかはらず、その国といふものを向う側に
対象に置いて、わざわざそれを愛するといふのが、わざとらしくてきらひである。
https://plaza.rakuten.co.jp/azabird/diary/201112150001/ - >>2
これは納得 - >>2
三島は作家のくせに漠然とした言葉にしかできず、論理的な整理がつけられなかったからああいう最期になったんだろうな - >>19
由紀夫ちゃんは第二次性徴期におちんちんぴゅっぴゅばっかしてて第二次性徴を成就してうまく乗り越えられなくて
性自認がいい加減な感じになったまま作家になって
売れっ子になって成功したから積み残しの第二次性徴克服に目覚めてボディービルディングとかして「絵に描いたような男らしい男」のフリをしようとしたけど
ホルモンバランスが崩れたり、遅れてきた中二病でネトウヨみたくなって脳筋ネトウヨとして散った可哀想な子でしょ
あの人の作品、あんま内容的に感心したり尊敬できる作品ないでしょ - >>24
川端康成と三島由紀夫の作品を両方読んだけど、本当に川端が三島に嫉妬したのか疑問に思えるわ
三島は同じことを似たような表現で何度も何度も描写するのが辟易とさせられた
アスペという指摘は納得できるわ、センスの輝きよりもアスペの子供が日本中の駅名をそらんじてる感じがする - >>2
愛国心という言葉の気持ち悪さをこんなわかりやすく完結に言語化してくれる奴他にいるか？
やっぱ天才だよこのガチウヨ - 要するに本当に愛してるならわざわざ口で言うなよって事だろ？
口にして愛国愛国言う事で他人へのアピールや強要に使うなって事でしょ
それと国を自己じゃなくて他者として認識してるのも気に食わんと - >>3
なるほど - 俺は愚か者では無いからわからないって事じゃない？
たしかこの二人ショーペンハウアーチルドレンでしょ - 愛国心という言葉が愛“政府”心に置き換わったように思える
- >>5
政府というより自民党な - 郷土愛、家族愛、隣人愛あっての愛国心だからな
国なんてものに実体はないわけだし
それすっ飛ばして愛国心なんか言っても響くわけがない - 自己愛の事
- 三島由紀夫は天皇への愛に置き換えてた
- 売国野郎（自民党議員）が声高に叫ぶお題目だよ
- むやみに他人にひけらかすものではない事だけは知っている
この感覚がわからないのは恥という概念がない人だろう - こんなん所属が変わったら変わる程度のもんだろ
クラス替え程度のものだと思う - 日本人なら自分とこの会社は弊社というし自分の妻の話をするならうちのカカアが、とちょっとへりくだるのが常識的な感覚
それを自分の国を語る時だけ美化して、なんなら愛してると見せつけるのは恥知らず以外の何者でもない
だから官製用語にしか聞こえないんだよ - お嫁ちゃん大好き/お婿しゃんしゅき
の延長線上だと、国ちゃんのまんまんなりおちんちんを見せてもらってえちえちして試してみないと
国ちゃんラヴにはならんよな
日本のまんまんとかおちんちんはどこにあるの？ - 帰属意識やろ
でもあいつら国は国民のものって意識はまったくないんだよな - 愛国心とは自己愛と誇大妄想の産物である
- >>18
満州国建国も一部の人間の私的な利権でしかなかったもんな
日本という国のことを考えていたらアメリカの要求を受け入れて満鉄を共同運営にしていたはず
そうすればソ連の南下への抑えにもなったわけだし - 本来は自然に湧いてくる感情なんだろうけど
日本の場合は無理くり刷り込むからな
そんなもんは愛国心ではなく洗脳だ - 愛国心を持つと自民党がいくら売国や壊国しても許せるようになる
- 愛国心＝朝鮮人や部落民を叩く事
リベラリズム＝弱者男性を叩く事 - 宗教やろ
- 愛ってなあに？
- 貴族「愛国心とは上級様に逆らわず喜んで政府を支持して納税することである」
バカ国民「その通り！逆らう奴は日国民！」
- 三島3.0は太郎ちゃんかもな
あそこのブレーンはキレ者らしいやん - でも三島は気取った美意識止まりのアスペだから
太郎ちゃんが三島3.0だったら先行きは暗い
太郎ちゃんはもっと実務的なフリをするええカッコしいと実務家の間にある未知数だよね、 - ナポレオンに対抗するためにフィヒテが提唱したのが愛国心
- 愛国心が人間の精神や人類の歴史にとって至上の価値を有するとは思わない。
同盟人に同盟人なりの愛国心があり、帝国人に帝国人なりの愛国心がある。
結局、愛国心とは、ふりあおぐ旗のデザインがたがいに異なることを理由として、殺戮を正当化し、ときには強制する心情であり、多くは理性との共存が不可能である。
とくに権力者がそれを個人の武器として使用するとき、その害毒の巨大さは想像を絶する。 - 家族も親戚も友人も
地域のコミュニティも愛してない人間が語る
空虚な愛国心 - 日本という国に対して
愛国心という日本語の感情は
誰も抱けないということでしょう - patrieにはpaysという言葉は含まれてない
自分が属する政党でも、民族でもなんでもいいが、帰属するものを愛するということです - それなら持ってる日本人はたくさんいるよね
公明党員とかれいわ党員とか
でも愛国党とおんなじくらい気味がわるい - 身体を鍛えることに異常な恐怖と嫉妬を覚えてる人いるね
今時なら当然のマナーなのに
相当コンプレックスあるんだね - まあ日本においては近代になって生まれた新しい概念だしな
国民国家の形成と海外の国家との相対性と言った見識が国民に備わって初めて生まれた概念だし
コメント