高校生がベトナム、中国、マレーシアなどの留学生と茶道や剣道で交流「礼儀とか外国にない文化が伝わればなと思ってます」

千葉市緑区の高校では、市内で学ぶ留学生たちとの交流イベントが行われました。

千葉県立土気高校で行われた交流会は、高校と留学生を支援する地元の団体が連携して毎年開催していて、２０２５年は中国やベトナム、マレーシアなど１０の国と地域から、市内の日本語学校や千葉大学に通う留学生１９人が参加しました。

一行が最初に体験したのは「茶道」。茶道部の生徒が点てたお茶と茶菓子がふるまわれ、留学生たちは生徒の作法をまねしながら、伝統の味を堪能しました。

続いて体験した「剣道」では、「面」や「小手」、「胴」といった技の指導を受けると、実際、防具を付けた剣道部員たちを相手に技に挑戦し、留学生たちは恐る恐る打ち込みながらも、初めての体験を楽しんでいる様子でした。

留学生は―
「前からずっとやりたかったが、今日参加できて楽しかったです」
「伝統的な日本の文化は初めて体験しました。（日本の）文化は興味があります。だからチャンスがあれば（また）やってみたい」
高校生は―
「普段練習とかで留学生の方とかと関わることがないので、自分にとっても貴重な経験になりました。日本の文化なので礼儀とか外国にない文化が伝わればなと思ってます」

「礼儀とか外国にない文化が伝われば」　伝統文化を通じて留学生と高校生が交流 | NEWSjp

千葉市緑区の高校では、市内で学ぶ留学生たちとの交流イベントが行われました。 千葉県立土気高校で行われ...

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