統一教会、日本の信者の献金で作ったゴルフ場を2500億ウォン(260億円ほど)で身売り

ゴルフ産業新聞によると「パインリッジカントリークラブの売上高と営業利益は成長傾向にある。売上高は2022年の342億ウォンから昨年は423億ウォンに増加した。
営業利益は123億ウォンから185億ウォンへ成長傾向を見せた」という。

パインリッジ・リゾートは清心教会からの融資を運営資金として使用していた。
2013年の監査報告書によると、土地建物を担保に清心教会が679億ウォンを貸し出し、運営資金に使用しことが示されている。信者たちの献金が投入されたのだ。

統一教会不正腐敗追放監視委員会は、「パインリッジ・リゾートは統一教会の清心教会が現金で数千億ウォン以上を投入した。これは日本の信者たちの献金から調達されたものだ」とし、腐敗した統一教会の指導層が問題だと指摘した。
結局、献金したところで『見えない金』になってしまうということだ。

🔶パインリッジ・リゾート側も売りに出されたことは事実であると認めた。
筆者：　パインリッジ・リゾートが売りに出されたというのは本当ですか？
社員：　はい、そのとおりです
筆者：　運営が順調なのになぜ売却するのですか？
社員: 　それは社内ではなく、上位のグループ全体レベルで私たちの財団が決定したことです

売却の主管業務を担当しているサミルPwC（三逸会計法人）側も、
売却は事実で「購入最低額は2500億ウォン以上になるだろう」と述べた。

日本での統一教会事件から2年が経った。
日本から入ってくる献金は減り、韓国内の主要な資産が次々と売却されている。
信者の血のような金で形成された公的資産が処分されているのだ。
それでもまだ信者たちはわずかな金を出して修錬に参加し続けている。

”家の土地解怨に12万ウォン、孝情苑に400万ウォン、中心霊解怨は一つあたり12万ウォン…。腎臓に4つ、前立腺に4つ、膀胱に4つ、大腸に4つとすると合計162万ウォン、それに先祖解怨・先祖祝福を加えるとさらに増える”（ある信者の体験談）

目に見えない先祖を引き合いに高額献金や物品購入を要求することがさらに激化している。インチキシャーマニズム信仰がさらに悪質になっているのだ。

https://note.com/doku_tsuruko/n/n9e0a17745342

オ氏によると、旧統一教会は約2〜3カ月前、教団本部がある京畿道・加平（カピョン）に新たな宮殿「天苑宮」を4700億ウォン（約527億円）以上かけて完成させた。

しかし日本からの送金が停止したことなどが影響し、建設業者への工事費未払いも発生した。さらに財政難により、教団は職員の給料を減らしたほか、ソウルの一等地に所有するビルを1800億ウォン（約202億円）で売却すると明らかにするなど、不動産処分の動きも相次いでいるという。今後より一層、霊感商法などで、韓国国内の信者にノルマを課して締め付けを強める可能性もあり、約7000人いるとされる在韓日本人信者への影響も少なからずあるだろう。

https://www.fnn.jp/articles/-/695603?display=full