昔薄気味悪い現象を見たことがある

怖い話とかではない

オカルト板でやってね

かなり子供の頃の話なんだが。そのとき小学一年生だった俺はおじいちゃん家に遊びにいってたわけよ

じっじ「あそこに行ったんか！」

>>6そんな感じ

むしろ怖い話でもしてくれ
暇だ

>>9怖くはない話

でも理由は忘れたけどその日は俺だけおじいちゃんの家に泊まることになったわけよ
父も母も帰ってさ、明日他の兄弟も来るみたいな話になった
その日はおばあちゃんが慣れないカレーを作ってくれた。カレールー入ってなくてカレー粉で作ったそのカレーはあんまり美味しくなかったけどこれもまた田舎の味かなぁと思って美味しいといっておかわりもした
そんでお腹いっぱい食べて宿題も終わらせて寝ることにしたわけよ

>>10
これだけでも十分怖い

んでおばあちゃんも一階におりてさ、なんとなく古びた窓のほうを見てたらさ

髪の長い二十歳くらいのお姉さんが屋根の上からこっち見てたわけよ
わかりづらいけどこんな感じ。一階の屋根がけっこう平で安全に立てる感じ

だれだ？って思ったわけよ

ど田舎だから若いお姉さんなんていたら知ってるはずだし、知らないにせよ一階の屋根に夜の九時頃乗ってるなんておかしいと思ったわけさ
当時けっこう俺も利発な子だったからそういう危機察知能力はそこそこはあったのさ

そんで「どなたですか？」って聞いたわけよ。俺も敬語使える利発な6歳だったからさ

そしたらその女の人は窓に張り付いてカリカリカリカリガラスをひっかき始めた。んでガラス越しに部屋の中を睨んできたわけよ

怖い

俺は女の人の意図がわかってさ
「干し柿はありませんよ」って静かに告げた。お前らもわかるだろ？
そうすると女の人はまたガラスをカリカリやり始めたからさ。なんだか俺も少し怖くなってきたわけさ

そしたらこんな感じの体制に変わって俺を眺めてきたわけよ
わかる？さかさまになってるのに髪はぶら下がらない、みたいな

やれやれって思って俺は寝ることにしたのさ
そしたら下からミシミシって音がしてさ
「>>1ねたか？」って小声でおじいちゃんが声をかけてきた

おじいちゃんは戻ってさ
チラって窓のほうを見たらもう女の人はいなかった

夜寝れなくなった
責任とって

おわり

感動した！
乙！