- 山の芝刈りは大変です
終わるまで一週間はかかりそう
でも寝ないで頑張れば3日で終わるかも小さなおちんちんは頑張ります
でも途中で寝てしまいました - 小さなおちんちんが目を覚ますと
そこには空がありました少し時間を忘れて空を見ていました
だけど思い出します
僕は芝刈りをしに来たんだから、ちゃんとそれはやらないとね - 芝刈りは地道な作業です
小さなおちんちんは地道な作業を続けます山が綺麗になりました
- 小さなおちんちんは久しぶりにおうちに帰ります
おうちはやっぱり癒されます
そのとき小さなおちんちんはやり終えたと思っていました - 家でのんびりしてから、小さいおちんちんは久しぶりに山へ行きます
芝刈りは終わったから、今日は木の実を探しに来たはずでした - 梅雨というものについて小さなおちんちんは知りませんでした
芝はたったの数日で驚くほど延びていました
- 一度は寝たのとはいえ、ほとんど不眠で頑張ったのに
あそこまでやったのに
小さなおちんちんは芝の生命力を知りました
- 小さいおちんちんには拠り所がありませんでした
小さいおちんちんには家族がいませんでした
- 小さいおちんちんが芝刈りを頑張ってたのには理由がありませんでした
だから頑張って終わらせたはずの芝刈りが終わってないことに
小さなおちんちんはショックを受けました - また芝刈りをしないといけない
小さいおちんちんは芝刈り以外に何をしたらいいのかは知りませんでした
- だから全力を尽くして芝刈りをしました
終わったから少し休もうと思ったら芝がもう延びている
小さなおちんちんにとってそれは衝撃でした
- すぐ延びるなら何のために僕は芝刈りをしてるのだろう？
小さなおちんちんは考えます
- 難しい事は考えないようにしよう小さいおちんちんは思いました
まずは芝刈りです
山の芝刈りをしないと小さいおちんちんは出かけます
まだ延びきってないから、この前よりは短くすみますのんびり刈って3日
徹夜なら１日半だろう小さなおちんちんは芝刈りを頑張ります
- 小さいおちんちんは芝刈りを毎日頑張ります
季節が変わると芝はあまり延びなくなりました
小さいおちんんちんは思いました
頑張ればいいことがあるんだなと
- おうちでのんびり出来る時間が出来た小さいおちんちんはふと思います
この世界には僕と同じおちんちんがいるかもしれない
芝があんなに生きようとしてるなら
おちんちんだって生きてないとおかしい - 小さなおちんちんは
旅に出ようと決めました残していくもの持っていくもの
どうしよう小さなおちんちんは悩みます
- 小さなおちんちんは決めます
持っていくものは一つだけ小さなおちんちんにはそれまで育ててくれたお母さんおちんちんがいました
- お母さんと言うには歳が離れ過ぎていたけど、小さなおちんちんはそんな事は知りません
小さなおちんちんにとって唯一知る他のおちんちんは
小さなおちんちんにとってお母さんおちんちんでした - 小さなおちんちんがお母さんおちんちんに言われた事が二つだけありました
一つは山で芝刈りをする事です
- お母さんおちんちんがいなくなってから凄く長い時間が経ちました
でもちゃんと山で芝刈りをやりました
終わりがないなんて知らなかった
僕は山で芝刈りをやったんだ
- 一つ目の言葉はまずは大切にして実行しないと
小さなおちんちんはまずは一つ目の言葉をと、そのためだけに生きてきました
一つ目の言葉の意味を知った時に
小さなおちんちんはお母さんおちんちんに従う事を放棄しました
- 二つ目の言葉もお母さんおちんちんが言ったこと
そんな事は小さなおちんちんにとって
どうでも良かった小さなおちんちんにとって
二つ目の言葉はそれだけ魅力的なものだった
- 小さなおちんちんは二つ目の言葉のために生きていきます
まずは他のおちんちんを探そう
- この世界にはきっと他にもおちんちんがいるはずだ
小さなおちんちんはその時唯一見たことがあるお母さんおちんちんについて
憎しみを抱きはじめていました
- だけど、二つ目の言葉は頭から離れません
小さなおちんちんが旅に出た理由は
呪いを解くため小さなおちんちんはとにかく必死でした
- 小さなおちんちんは芝刈りを一度やっただけで、戦闘経験はありません
だけど、小さなおちんちんには一つだけ生まれ持った才能がありました
逃げる事です
- 小さなおちんちんにとって一番大切な事は
他のおちんちんに会うまで死なないことでした
- おうんこに変えていい？
- 必ずいるはずの他のおちんちん
必ずいる
絶対にいる
他にもおちんちんはいるいるはずだ
- 薄れいく意識の中
お姫様おちんちんが襲われてる姿を目にした
お姫様おちんちんは大変で
小さな僕には何も出来ない - 何も出来ないから仕方がない
こんなに小さなおちんちんは存在しない方がいい
- 独りぼっちの小さなおちんちんって悲しい話だね😖
- 生まれて来るべきではなかった僕に一つだけ神様は恵みを下さった
今はいないお母さんおちんちんの二つ目の言葉
僕はそれだけを追い続ける
- 終わりは綺麗な方がいい
そこで終わらないと後は汚い事しか残らない
それは誰の言葉だったのか
ただ僕は終わらなかった
- 僕が人生で二番目に見たおちんちんは
お姫様おちんちんだった
- そのおちんちんはお母さんおちんちんとは見た目が違いすぎて
ただ見ていた
- 小さなおちんちんの正体はデカクリちゃんでしたってコト？😃
- 少し頭が冷静になる
お姫様おちんちんの他に何十本のおちんちんが回りにいることに気づく
- 戦えるのかと自分に聞いてみる
答えは当然ノーだ
初めて見たおちんちん達に対して
僕には出来ることがない
昔々あるところに小さなおちんちんがいて山に芝刈りにいきました
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