彼氏を包丁で滅多刺しにした女（23）懲役14年の判決　大和

おととし、大和市のマンションで男性を包丁で刺し殺害したとして、殺人の罪に問われた23歳の女に、横浜地裁は懲役14年の判決を言い渡しました。

起訴状などによりますと、大和市大和東の無職、高橋真耶被告は、おととし8月、自宅マンションで同居する交際相手の熊谷稜悟さんの胸や背中などを包丁で数十回突き刺し、殺害した罪に問われていました。 高橋被告は初公判で起訴された内容を一部否認していて、裁判では、高橋被告の責任能力や殺意があったかどうかが争点となっていました。

24日の判決で横浜地裁の中山大行裁判長は、「自身で110番通報し、被害者に刺されたと虚偽の事実を述べたことなどを考えると被告人は自己の行為の意味を理解していた」と指摘。

https://news.yahoo.co.jp/articles/420940f3b95d411000c0f00370d9f87874ca51be

さらに、「長さおよそ17．3センチの包丁で被害者を刺していて、殺傷能力があることは当然に認識していた」として、責任能力と殺意があったと認定し、高橋被告に懲役14年の判決を言い渡しました。