小泉進次郎「日本最西端の沖縄県与那国島に中国を先制攻撃するミサイル部隊を配備するが緊張を高めるという指摘は全くあたらない」

小泉防衛相 与那国島へのミサイル部隊の配備計画に理解求める
2025年11月23日午後5時55分

核・ミサイル
沖縄県の与那国島への新たなミサイル部隊の配備をめぐり、小泉防衛大臣は、日本に対する武力攻撃への抑止力となるとして理解を求めた上で、適切な情報提供に努め、今後、具体的な配備時期の見通しを地元に伝える考えを示しました。
沖縄県与那国町は台湾に最も近い日本最西端の島で、防衛省は、自衛隊の新たなミサイル部隊を配備する計画を進めています。
小泉防衛大臣は23日、島にある駐屯地で上地町長と面会し、配備計画への理解を求めました。
このあと、小泉大臣は記者団に対し「島内にさまざまな意見がある中、防衛省としては島民の声によく耳を傾けながら、私の責任において引き続き、丁寧な説明や適切な情報提供をしっかりと行っていく」と述べました。
その上で「与那国駐屯地への配備を計画している部隊は、島の安全を守るための部隊であり、配備により、わが国への武力攻撃そのものの可能性を低下させることができると考えており、地域の緊張を高めることになるという指摘はあたらない」と述べました。
そして、現在、配備に向けた準備を着実に進めているとして、今後、具体的な配備時期の見通しを地元に伝える考えを示しました。
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うーん

小泉進次郎防衛大臣
「与那国駐屯地への配備を計画している中距離地対空誘導弾部隊、こちらは、島の安全を守るための部隊であり、配備によって我が国への武力攻撃そのものの可能性を低下させることができると考えており、地域の緊張を高めるというご指摘はあたらないものと考えています」