創価高校女子寮が完成 4月から入寮開始 生徒代表「共同生活を通して“姉妹の絆”を強く結んできたのが、学園の下宿生の伝統です」

東京・創価高校の女子寮が完成
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創価高校（東京・小平市）に、待望の女子寮が完成。「友舞寮」と命名された。4月から入寮が開始され、下宿と寮が併存して運営される。

完成を祝うオープニング式が16日、晴れやかに開催された。

テープカットの後、生徒の代表が「友舞寮“一期生”の誇りを胸に仲の良い寮をつくっていきます」と決意を発表。中川東京学園長があいさつし、谷川学園理事長が、皆で励まし合って進む麗しき連帯をと望んだ。

新寮は地上2階建てで、明るく温かみのあるデザインとなっている。寮室は1人につき1室用意され、勉強に専念できる。各階には、ミーティングや共同学習に使える多目的室も。

2階にあるラウンジは、イスやテーブル、ソファが設置され、寮生同士で楽しく語り合うなど、ゆったりとくつろげるスペースになっている。

食堂では朝晩、栄養バランスに配慮した食事が提供される。また管理人が常駐し、温かく生徒たちを見守る。

入寮を待つ生徒の代表は「共同生活を通して“姉妹の絆”を強く結んできたのが、学園の下宿生の伝統です。新たな寮でもつながりを大切に、一人一人が使命の舞台に羽ばたいていけるよう世界一の“友情の城”を築きます」と朗らかに語った。