ベラルーシ国民「辞めろハゲ」　独裁おじさん「プーさん助けて！」

ベラルーシ首都で抗議に10万人超　5週連続
ヨーロッパ
2020/9/14 4:15

【モスクワ=石川陽平】旧ソ連ベラルーシの国内各地で13日、8月9日の大統領選での不正疑惑を巡ってルカシェンコ大統領の辞任を求める大規模な抗議デモがあった。首都ミンスクでは、デモの参加者が再び10万人を超えたもようだ。日曜日の大規模な抗議デモは、5週連続となった。

ミンスクではデモの群衆が大統領の公邸や支配層が多く暮らす高級住宅地などに向かって行進した。これに対して、政権側は多数の治安部隊や装甲車などを配備し、デモ隊との間で緊張が高まった。治安当局によると、ミンスク市内だけで400人以上を拘束した。

13日の抗議デモは「英雄たちの行進」と名付けられ、反体制派メディアなどが呼びかけた。ミンスクの参加者数は、ロイター通信が少なくとも10万人と、インタファクス通信は目撃者の話として15万人を超えたとそれぞれ伝えた。前週の日曜日などに続いて10万人を超えたようだ。

ベラルーシ大統領選では、ルカシェンコ氏が80%の得票率で6選を決めたと発表された。だが、反体制派や有権者の多くが政権側による大規模な不正があったとして抗議運動を連日展開しており、政権との対立が激しくなっている。

苦境に立たされたルカシェンコ大統領は14日にロシア南部のソチを訪れ、プーチン大統領と危機の打開策や2国間関係について会談する予定だ。経済統合の強化に応じる一方、ロシアの「後ろ盾」を得て抗議デモを抑えこみ、政権を維持したい考えだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63791540U0A910C2I00000/

言うなれば、今のデカいロシアは僭称