キリストのフレスコ画を猿みたいなツラに修復して話題になったおばーちゃん、死去。その後なんだかんだで観光客は3～4倍に

※英語記事のため機械翻訳
フレスコ画修復の失敗で有名になったスペイン人女性が死去
https://www.bbc.com/news/articles/cr5z5p633q5o
貴重なイエス・キリストのフレスコ画の修復を失敗し、世界中で話題となったスペインの教区民が94歳で亡くなった。

スペイン北東部ボルハ出身の老婦人、セシリア・ヒメネスさんは、13年前、地元の教会に所蔵されていた「エッケ・ホモ」と題された100年前の絵画の修復を試み、有名になった。

ヒメネスの修復作品は大きな反響を呼び、キリストの頭が毛むくじゃらの猿に似ていることから「猿のキリスト」というあだ名がついた。

94歳の女性の死は、ボルハ市のエドゥアルド・アリジャ市長がフェイスブックへの投稿で確認し、アリジャ市長は彼女を「若い頃から絵を描くのが大好きだった」と称えた。

アリラ市長は2012年8月、ヒメネスによる「エッケ・ホモの有名な修復」を称賛し、「保存状態が悪かったため、セシリアは善意からこの作品に再塗装することを決めた」と述べた。

19世紀の画家エリアス・ガルシア・マルティネスによる「エッケ・ホモ」（ラテン語で「この人を見よ」）は、サラゴサ近郊の慈悲の聖域教会で100年以上にわたり展示されてきた。

2012年、当時81歳だったヒメネスさんはBBCニュースに対し、教会員らが「ここはいつもすべてを修理していた」とし、地元の司祭から許可を得ていたと語った。

ヒメネスさんは、当時教会に入った人は誰でも、彼女がオリジナルの絵の上に絵を描いているのがわかったはずだと語った。

修復の影響で「サルのキリスト」ミームが生まれ、かつては静かだったボルハの町は急速に観光地となった。

かつては年間わずか5,000人の観光客しか訪れなかったこの町は、2013年までに40,000人以上の観光客を迎え、当時50,000ユーロ以上の慈善団体への寄付金を集めた。

当局によれば、現在ではガラスの保護板で囲まれているこの有名の肖像画を見るために、年間1万5000人から2万人の観光客がボルハを訪れているという。

ヒメネスさんは反発から立ち直り、地元住民や世界中の人々の支援を得て、自身の絵画28点を展示する美術展を開催した。

ボルハ市長は彼女の寛大さと長年の教会への献身を称賛した。

アリラ市長はフェイスブックに「セシリアさん、安らかに眠ってください。私たちはいつもあなたを忘れません」と投稿した。

(おわり)