- 1 : 2024/10/02(水) 00:42:15.003 ID:bt03brpA0
- 困窮している訳でもないのに、一代限りの天皇という立場からの脱却、自らの皇統に対する執念のあまり、鎌倉幕府を倒し、南北朝動乱という前代未聞の戦乱の時代を招いた
同じく一代限りの天皇だったにも関わらず、その立場を受け入れ、皇位継承予定者だった甥の量仁親王(後の光厳天皇)に熱心な教育を施し、その甥から尊敬されていた同時代の花園天皇とはかなり対照的だよな
- 2 : 2024/10/02(水) 00:44:07.577 ID:TxCF2+E70
- 名前に醍醐、を自分で入れるぐらいだからね
天皇親政じゃないとやーやーなのって感じだもんな - 3 : 2024/10/02(水) 00:45:04.448 ID:bt03brpA0
- >>2
当時の歴史を見ていると、後醍醐天皇の執念、バイタリティはすごいなと思う - 10 : 2024/10/02(水) 00:53:54.772 ID:6as5ZN280
- >>2
おくりなだと思うんだけど
天皇の名前って死んだあと付けられるんだよ - 12 : 2024/10/02(水) 00:59:15.643 ID:bt03brpA0
- >>10
確か後醍醐天皇は生前から自分で決めていたはず
延喜天暦の聖代として理想化されていた、10世紀の醍醐天皇、村上天皇の時代に対する憧憬からきている
だから息子は、後醍醐天皇に次いで後村上天皇と - 16 : 2024/10/02(水) 01:01:30.364 ID:6as5ZN280
- >>12
でもあくまで「おくりな」だから
後の人がうっせーぼけ!っていえば変えられるわけで
やっぱり皇族のなかでは人望があったのでしょう
武士からは嫌われていたかもしれないけどね - 21 : 2024/10/02(水) 01:05:36.229 ID:bt03brpA0
- >>16
後醍醐天皇の崩御は南朝にとっては大きな痛手だったしな
南朝にとっては非常に大きな存在だったのは確か - 14 : 2024/10/02(水) 01:00:15.852 ID:18+bJmy9r
- >>10
尊治はとても変わった人なので自分で後醍醐と自称したんだぞ - 4 : 2024/10/02(水) 00:48:21.193 ID:TxCF2+E70
- あの人親政にこだわりすぎて武士から反感買ったしその親政も結局天皇だけじゃ政務担い切れないからいろんな機関に委託することになったんだっけ
あまりにも理想を追いすぎて失敗した、権力者あるあるかもしれないけど - 9 : 2024/10/02(水) 00:53:41.068 ID:bt03brpA0
- >>4
だいぶ前に読んだ内容だからまた確認しないといけないけど、確か最近の研究の進展で、後醍醐天皇の建武の新政はそれまでの政とは特別違ったものではなく、鎌倉幕府の政治機構とかの在り方を踏襲したものだったことが明らかになってきているらしい
武士に対する恩賞も実は特別薄くはなかったとあったようなつまりかつて網野善彦が唱えたような、後醍醐天皇の「異形性」みたいなものは否定されつつあるみたいだね
ただ、天皇のバイタリティ、執念の凄さは否定しようがないけど - 20 : 2024/10/02(水) 01:04:37.058 ID:TxCF2+E70
- >>9
えーそうなんだ、初耳
じゃあ運営自体に深い問題はなかったのか
どこで間違えたんだろあの人、尊氏相手に諦めず戦おうとしたところか - 23 : 2024/10/02(水) 01:08:11.116 ID:bt03brpA0
- >>20
例えば足利尊氏より新田義貞を選んだ事とか?
武士から強い人望を集め、戦も負け知らずだった足利尊氏を敵に回さず、新田を見捨てていればまた違ったかもな - 26 : 2024/10/02(水) 01:12:21.735 ID:TxCF2+E70
- >>23
そもそも尊氏側は後醍醐天皇をどれくらい受け入れていたんだろうな、
もしかしたら最初から親政にこだわる後醍醐天皇と戦うつもりだったのかもしれない - 29 : 2024/10/02(水) 01:17:07.857 ID:bt03brpA0
- >>26
どうなんだろう
またそのあたりは本読んで確認したいけど、尊氏は後醍醐天皇と戦うつもりなんて元々なかったんじゃないかな後醍醐天皇から謀反認定され追討軍を仕向けられた時、寺に籠もって戦う意思がないことを主張しているくらいだし
- 30 : 2024/10/02(水) 01:19:43.483 ID:TxCF2+E70
- >>29
そうなのか、まあ確かにわざわざ天皇相手に喧嘩売って正面からぶつかるのは得策ではないか - 31 : 2024/10/02(水) 01:26:10.901 ID:bt03brpA0
- >>30
朝敵になっちゃうからね
ただ尊氏のすごいところは九州に逃れた時、九州で勢力を築くだけじゃなく、持明院統の光厳院と交渉を行い、再び京に上った時、光厳院の弟の光明天皇を即位させ、正当性を確保したことだよね - 34 : 2024/10/02(水) 01:29:10.565 ID:RV/9lXvA0
- >>26
そもそも高氏は何で鎌倉幕府にこ謀反つかまつったんだろう
北条家以外で一番の御家人になった以上、いずれ言いがかりで族滅の憂き目に遭うだろうからってことなのかな - 32 : 2024/10/02(水) 01:26:18.937 ID:RV/9lXvA0
- >>20
自分の血統に継がせたいと言いつつ自分の息子がロボではなく有能になると排除したからだよ
恒良しかり護良しかり
特に後者を排除しなければ高氏が討幕の最大功労者扱いされることもなかった - 33 : 2024/10/02(水) 01:28:00.426 ID:bt03brpA0
- >>32
後醍醐天皇という人はつくづく自分勝手なところのある人だよね…
人間らしいと言えば人間らしいけど - 35 : 2024/10/02(水) 01:30:20.024 ID:RV/9lXvA0
- >>33
まあ有能だから自分一人で色々できちゃうんだよね
でもそれじゃスケールしない - 5 : 2024/10/02(水) 00:49:01.491 ID:bt03brpA0
- 兄の後二条天皇の皇統(大覚寺統嫡流)、後伏見院の皇統(持明院統)には皇位を絶対明け渡したくないという後醍醐天皇の執念が二度の倒幕計画に繋がった
- 6 : 2024/10/02(水) 00:50:18.051 ID:AcgIwEQR0
- でも!
こいつがいなかったら、時代はうごかなかた
- 7 : 2024/10/02(水) 00:50:39.683 ID:TxCF2+E70
- でも二度とも失敗したんよね、けれどもそれでも諦めずに三度目にしてなんとか倒幕するという、どこから来るんだこの熱意
- 11 : 2024/10/02(水) 00:56:17.112 ID:bt03brpA0
- >>7
二度目も失敗して、隠岐に流されたのに、また隠岐から自力で脱出するのは凄い - 8 : 2024/10/02(水) 00:51:07.696 ID:KbyfQ4ln0
- マジかよ最低だなガンダーラ
- 13 : 2024/10/02(水) 00:59:26.739 ID:6as5ZN280
- うちそこの塩使ってる
- 15 : 2024/10/02(水) 01:00:36.780 ID:bt03brpA0
- >>13
隠岐の塩ね🧂 - 18 : 2024/10/02(水) 01:03:47.458 ID:6as5ZN280
- >>15
そうそう
後鳥羽上皇のだけどね - 17 : 2024/10/02(水) 01:01:39.934 ID:8VosO47n0
- はっきり言って大覚寺統でもピンチヒッターだったのに
皇位を自分の子孫で独占しようとしたのが謎すぎる
海音寺潮五郎が「我欲旺盛」と評していたがその通りだと思う - 25 : 2024/10/02(水) 01:10:03.255 ID:bt03brpA0
- >>17
花園天皇は一代限りの天皇である自分の運命を受け入れ、皇位継承予定者である甥に熱心な教育を施していたくらいだったのにな
花園天皇が後醍醐天皇に失望するのも当たり前としか… - 28 : 2024/10/02(水) 01:13:27.882 ID:8VosO47n0
- >>25
今のサウジアラビアの国王が後醍醐帝みたいで
初代のイブン・サウードの子供たちが順々に継承していったのを
自分の子供を王太子にしちゃったんだよな - 19 : 2024/10/02(水) 01:04:27.802 ID:bt03brpA0
- 持明院統の主、後伏見院からすれば、倒幕計画まで立てて、一向に皇位を明け渡さない天皇は非常に目障りな存在だっただろうな…
- 22 : 2024/10/02(水) 01:05:55.337 ID:6as5ZN280
- 鎌倉武士の生き残りに怨念持たれてるだけって感じするのは私だけ?
- 24 : 2024/10/02(水) 01:08:25.594 ID:6as5ZN280
- 源氏はもとをたどれば皇子さまだしね
武士っていえば武士だけどルーツ敵には皇族
武士=平家に嫌われてるに過ぎないのでは?
しらんけど - 27 : 2024/10/02(水) 01:12:28.839 ID:bt03brpA0
- >>24
平氏も元を辿れば皇子なんだよね
きちんと確認している訳じゃないから分からんけど、中世前期の由緒正しい武士達って元を辿れば皇子さまという家系がかなり多いと思う
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