【画像】杭州（中国の浜松）西駅の開発計画がめっちゃ良い

杭州西駅開発計画(杭州西站发展规划)は中華人民共和国・浙江省 杭州市 余杭区で計画されている大規模ターミナル駅を中心とした都市開発で、上海、南京、黄山、武漢、南昌等各方面への11系列20路線と空港路線、地下鉄3号線の乗り換えが可能なターミナルと超高層ビル複数棟が建設されるターミナルビルから構成されます。

杭州西駅の駅舎15ヘクタールの建築面積となっており、 地上5階建て、駅舎の高さは約52m、フロア構成は1階に高速鉄道の出口層、総合交通施設層(バス、バス、タクシー、社用車)、2階に6メートルの高速出口、3階はサービス施設フロア、高速鉄道プラットフォーム、4階に高架待合ホールと高架降車プラットフォーム、5階に待合室のスカイガーデンコリドーと乗客サービスとなっており、地下空間は都市鉄道と駐車場となっています。
それらの上部にオフィスや商業等から構成される超高層ビルが建設されるTOD都市開発(公共交通指向型都市開発)となります。

杭州西駅開発計画(杭州西站发展规划)は屋根が緩やかに湾曲した低層部分の駅舎と7棟前後の超高層ビルから構成されます。

建築デザインは超高層棟が垂直方向への伸びがはっきりとしたデザインとなっており、あまりセットバックが無いデザインであることが特徴です。

杭州西駅開発計画(杭州西站发展规划)に隣接して公園も設けられる計画となっているのか、超高層化することで余裕のできた土地に緑豊かな広場や自然環境が整備されます。

駅のコンコースはガラス張りのドームが配置され、駅構内に太陽の光が差し込むように設計されています。
広大な吹き抜け空間となり、非常に開放的なコンコースとなるようです。

広大な吹き抜け空間のある駅コンコースには4列ほど並列したエスカレーターが配置され、迫力ある空間となります。

杭州西駅は、新たに建設される湖州～杭州西から杭州までの黄皇高速鉄道接続線の区間に含まれます。

新線は全長136km、設計速度350km/hとされており、現在、まもなく工事入札が始まる段階となっているとのことです。

杭州西駅開発計画(杭州西站发展规划)はこのような広大な公園に隣接する計画です。

駅舎から見た公園です。

夕日に照らされる杭州西駅開発計画(杭州西站发展规划)の完成予想パースです。

鐡道と自動車の交通結節点となる駅前ロータリーと広場の完成予想パースです。
緩やかにカーブしながら大きく張り出した駅舎の庇が印象的です。

杭州西駅開発計画(杭州西站发展规划)の低層部分の様子です。
低層部分には商業施設が入ります。

杭州西駅開発計画(杭州西站发展规划)の街区全体の完成予想パースです。
広大なエリアで都市開発が進められています。

https://skyscraper-urban-development-institute.com/blog-entry-4122.html

地下


http://n7.cmsfile.pg0.cn/group3/M00/06/A6/CgoOE1py4RKAVlzEAAd4RZCvhBc262.pn

中心に行けば西湖がある