【初恋】村下孝蔵とかいうシンガーソングライターの魅力【踊り子】

水俣病犠牲者に祈り　乙女塚で慰霊祭　公式確認から６４年
熊本日日新聞　2020/5/1 21:00 (JST)

水俣病の公式確認から６４年となった１日、患者補償に道筋をつけた
水俣病１次訴訟の原告らでつくる水俣病互助会は熊本県水俣市袋の
乙女塚で慰霊祭を営み、犠牲者に祈りをささげた。
　乙女塚は、一人芝居で被害を訴えた俳優の故砂田明さんが１９８１年に建立。
同会の上村好男会長（８５）＝水俣市＝の長女で、２１歳で亡くなった
胎児性患者の智子さんの遺品が納められている。
　今年は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、規模を縮小。読経の中、
参列者１３人が焼香した。
　胎児性患者の坂本しのぶさん（６３）＝同＝は一緒に参列してきた
母フジエさんを昨年１０月に亡くし、式後に「とても寂しい」と語った。
国賠訴訟を起こした同世代の８人の請求を全て棄却した３月の
福岡高裁判決については、「おかしな判決。被害の実態が伝わっておらず、
水俣病は終わっていないと感じる」と批判した。
　患者団体や水俣市が開く別の犠牲者慰霊式は、新型コロナの影響で延期。
蒲島郁夫知事と高岡利治市長は乙女塚などに献花した。（石本智）

https://kumanichi.com/news/1449448/

五月雨は緑色　悲しくさせたよ
一人の午後は
恋をして淋しくて
届かぬ想いを暖めていた

好きだよと言えずに　初恋は
ふりこ細工の心
放課後の校庭を走る君がいた
遠くで僕はいつでも君を探してた
浅い夢だから　胸をはなれない

夕映えはあんず色　帰り道一人
口笛吹いて
名前さえ呼べなくて
とらわれた心見つめていたよ

好きだよと言えずに　初恋は
ふりこ細工の心
風に舞った花びらが
水面を乱すように
愛という字書いてみては
ふるえてた　あの頃
浅い夢だから　胸をはなれない

放課後の校庭を走る君がいた
遠くで僕はいつでも君を探してた
浅い夢だから　胸をはなれない

水俣市出身のシンガー・ソングライター村下孝蔵さん（１９９９年に４６歳で死去）を
追悼するコンサートが８日、同市であり、約１０年間ライブ活動を共にした歌手の
沢田聖子さん（５６）が、村下さんの代表曲「初恋」など２０曲を披露した。
　２００１年から毎年、村下さんの命日の６月２４日に合わせ、全国でライブツアーを
行っている沢田さんは「私なりに村下さんの作品を伝えていけたらいいなと思い
（ツアーを）始めた。それぞれの思い出に浸っていただければうれしい」と呼び掛け、
水俣で３年ぶりの公演を盛り上げた。

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/kumamoto/article/434198/

忘れた頃に聴くくらいがいい。