「諸行無常」⇐年取るとこの言葉の意味が真に理解できるよな。どんな人もモノも全ては「ひとへに風の前の塵に同じ」なんだよ

「諸行無常」の意味知ってる？ヤンキーの解釈が心を揺さぶる／ヤンキーと住職

「諸行無常」の意味知ってる？ヤンキーの解釈が心を揺さぶる／ヤンキーと住職｜ウォーカープラス

時代や社会の変化でお寺の運営に行き詰まっていた1人の住職。そんな住職の前に現れたのは、仏教好きのヤンキーでした。住職と…

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平家物語　冒頭

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

方丈記　冒頭

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人と栖(すみか)と、又かくのごとし。
たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人の住まひは、世々を経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。
あるいは去年焼けて今年作れり。あるいは大家滅びて小家となる。住む人もこれに同じ。所も変はらず、人も多かれど、いにしへ見し人は、二、三十人が中に、わづかにひとりふたりなり。
朝に死に、夕べに生まるるならひ、ただ水のあわにぞ似たりける。